J-オイルミルズは光酸化による大豆油の不快臭(明所臭)に関し、世界で初めて原因物質の生合成に関わる遺伝子を佐賀大学・九州大学と共同で発見。明所臭の少ない大豆品種の開発や大豆油を使用するマヨネーズなどの加工食品の品質改善などへの応用が期待される。研究成…続きを読む
ビジョンバイオは玄米・精米などのDNA品種判別キット「お米鑑定団ver.4」の検査可能品種例リストを見直し、農林水産省消費・安全局が実施している令和5年産地表示適正化事業(玄米、精米のDNA分析)の対象75品種を含む全160品種に再編した。 お米鑑…続きを読む
理研ビタミンは11日、24年3月5日から家庭用和風だしの素「素材力だし」シリーズ9品の容量変更および価格改定を行うことを発表した。容量変更対象商品は「素材力だし5g×7本」本かつおだし、こんぶだし、いりこだしの3品を6本に変更、「素材力だし5g×14…続きを読む
サラダ惣菜メニューとして定着する生春巻きだが、皮に使われるライスペーパーの需要が家庭にも定着し、大きく拡大している。人気インフルエンサーが発信する多様な食材を巻き込んだり、トッピングして作るお好み焼きやギョウザ、ピザなどのほか、ライスペーパーのみを巻…続きを読む
冷凍自動販売機のビジネス領域が広がりつつある。冷凍自販機は、2020年に新型コロナウイルスの感染拡大を要因とした外出規制を機に、非接触、外食のラーメン店の味が冷凍食品で味わえるといった価値が支持され拡大していた。人気ラーメン店監修などの製品設計が多い…続きを読む
世界的な人口・食糧問題や食料自給率の低さを背景に、不透明感が加速するわが国の食糧調達事情。加工食品の原料の多くを海外に依存せざるを得ない中、今後さらに重要性を増すとされるのが、生産国との確固たる関係性の構築だ。国内屈指の食糧インポーターである伊藤忠商…続きを読む
所属派閥のパーティー問題で14日に引責辞任した宮下一郎農林水産大臣の後任として、同日、坂本哲志・元地方創生担当相(自民党森山派衆院議員、熊本県出身)が新農相に就任し、初会見した。 自民党では農林部会に所属し、来年の通常国会に提出予定の食料・農業・農…続きを読む
扶桑化学工業はこのほど、ビタミンC(以下VC)とビタミンE(VE)の相乗効果を利用した新規酸化防止剤製剤「オキシナジー」を開発、即席麺や乳製品を中心に幅広い分野から注目を集めている。 従来、酸化防止剤の成分としてはVCやVE、各種天然抽出物などが利…続きを読む
「新鮮な畜産物を産地から直接お客様へお届けしたい」という思いの下、独自の発想と技術で作り上げた一貫生産システムで生産した肉製品を全国の百貨店やSMに供給する蔵王ミート。1975年の第一工場建設時点から品質管理を徹底するため、HACCPの概念を取り入れた…続きを読む
総合人材サービスの綜合キャリアオプションは人材不足や荷量増加、高齢化など多くの課題を抱える、いわゆる「物流2024年問題」に直面する業界を対象に、人材とBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)、ARグラス、ロボットを活用した新たな「BPO-DX…続きを読む