尾家産業の四代目社長に6月、尾家健太郎氏が就任した。外食産業へのコロナ打撃で創業以来の減収大赤字を経験した同社だが、V字回復を機に新体制をスタートした。長期ビジョン「いい会社をつくろう」を継承し、「社員が生き生きと活躍する、燃えるような集団でありたい…続きを読む
●食品産業に優秀な人材を 食品産業界に優秀な人材を数多く輩出する東京農業大学は130年余の歴史を持つ。次の130年に向けかじ取りを行うのが、7月16日に開催された理事会を経て理事長に就いた江口文陽氏だ。江口理事長は21年4月に学長に就いており理事長と学…続きを読む
大日本水産会は、1882(明治15)年、わが国水産業の改良進歩を図ることを目的に設立された。古くは戦争をかいくぐり、近年では東日本大震災と新型コロナウイルス感染症という荒波にもまれながらも水産業の振興・発展に多大な努力を重ねてきた。2022年2月12…続きを読む
【中部発】共働き世帯の増大など、生活習慣は大きく変化し、茶業界も対応に追われている。ハラダ製茶(静岡県島田市)は時代のニーズに迅速に対応。今では小売企業のPB商品を中心に、簡便性が高いティーバッグ茶は全国シェア約3割を占める。多角的な事業展開で市場が…続きを読む
気象変動による自然災害が増加する昨今、災害食の市場規模(金額)は直近の5年間で約倍増し、今後も拡大が見込まれる。だが、鳥インフルエンザによる鶏肉、鶏卵が不足し輸入に大きく依存する一方、ロシアによるウクライナ侵攻に伴い、小麦の食料供給が困難を極め食糧安…続きを読む
◇とんでんホールディングス・長尾治人代表取締役社長 ●40年前に描いた原点守る 「とんでん」の来店客を見ていると、利用目的も満足志向も個々で異なる。そうした中でファミリーレストランという枠を超え、それぞれの来店動機に見合った楽しい時間をお手伝いする店づ…続きを読む
トモシアホールディングス(HD)は23年の創立10周年を契機に、次世代成長へ向けた新中期経営計画「TGV(トモシアグループビジョン)2027」を始動した。「問屋、再起動(リスタート)!」をスローガンに地域深耕や協業戦略、デジタル改革などを加速し、最終…続きを読む
ランソン社のマリアン・ジョフロワアジア輸出マネージャーは、アサヒグループホールディングスが主催したフィリップ・ミルとのコラボレーションランチで高い品質、マロラクテック発酵(MLF)をしない、限定数量など「ランソン・ノーブル・シャンパーニュ」の10の魅…続きを読む
【中部発】静岡県御殿場市の天野醤油は富士山麓の湧水を使い、昔ながらの製法でじっくりと時間をかけて醤油造りをしている数少ないメーカーだ。再仕込み醤油「甘露しょうゆ」が第27回全国醤油品評会で農林水産大臣賞を受賞。全国でその品質の良さは広く知られている。…続きを読む
光学式選別技術で世界シェア75%を誇るトムラシステムズ(本拠地=ノルウェー)の日本法人トムラソーティング。6月6~9日、東京ビッグサイトで開催された「FOOMA JAPAN2023」に出展し、選別技術とAI技術×DXを融合したソリューションを提案した…続きを読む