大日本水産会・枝元真徹会長に聞く 水産日本 魚価値の再定義へ挑戦

鹿児島水産高等学校の漁業ガイダンスであいさつする枝元会長

鹿児島水産高等学校の漁業ガイダンスであいさつする枝元会長

今回のシーフードショーはコロナ前と同レベルで盛況が期待される(写真は第23回開催時)

今回のシーフードショーはコロナ前と同レベルで盛況が期待される(写真は第23回開催時)

 大日本水産会は、1882(明治15)年、わが国水産業の改良進歩を図ることを目的に設立された。古くは戦争をかいくぐり、近年では東日本大震災と新型コロナウイルス感染症という荒波にもまれながらも水産業の振興・発展に多大な努力を重ねてきた。2022年2月12日に創立140周年を迎え、今年6月7日には、前農林水産事務次官である枝元真徹氏が新会長に就任した。枝元氏に水産業界の山積する課題と新解決に向けたシナリオを聞いた。(聞き手=日本食糧新聞社・今野正義会長CEO、文=山田由紀子)

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