ギンビスの23年度(23年1~12月)のスナック菓子カテゴリー全体の実績は好調に推移した。含浸製法でチョコレートを生地の中までしみ込ませた「しみチョココーン」ブランドは、配荷拡大が寄与し前年比大幅伸長を達成。「GINZA RUSK」ブランドも奮闘した…続きを読む
森永製菓のスナックカテゴリーの前期第3四半期までの実績は、堅調に推移した。24年度スナック事業戦略は「おっとっと」「ポテロング」それぞれのブランド価値をさらに磨きをかける。「おっとっと」は、ノンフライ中空ポテトスナックや菓子型の楽しさを生かした施策を…続きを読む
カルビーは、事業環境の変化を踏まえ、次なる成長に向けて踏み出すためには、企業の変革が重要と認識し、30年に向けたカルビーグループ成長戦略と、23~25年度の変革プラン「Change25」を策定。国内コア事業の収益力強化とグローバル、新規領域での事業展…続きを読む
スナック菓子市場が絶好調だ。2023年の小売金額が初めて5000億円を突破した、市場の成長の勢いが24年に入っても止まらない。全日本菓子協会が公表した23年のスナック菓子の生産数量は、28万8489tで前年比2%増、生産金額は3752億円で同12%増…続きを読む
卵を練り込み黄色く縮れたコシの強い麺と、味噌をベースにこってり濃厚で熱々な豚骨スープの絶妙なコンビネーション。モヤシなどの野菜はラードを入れたフライパンを強火で豪快に炒めてトッピング--札幌ラーメンの真髄である。70年ほど前、中華そばから独自の進化を…続きを読む
●京料理に最適「こめ油」 甲子園大学の伏木亨学長は「米油に注目した米の利用拡大」をテーマに、京都の老舗料亭で好んで使われるこめ油のメカニズムについて説明した。 京料理を代表するメニューの一つが天ぷらで、使用する油はこめ油。あっさりしてべたつかず、…続きを読む
●農地維持、生産力向上へ 農林中金総合研究所の平澤明彦理事研究員は、「食料安全保障と日本のコメ~基本法改正の意義~」をテーマに講演。 食料危機の要因については、かつては輸出入国の不作や人口増加・経済成長、バイオ燃料向け需要の拡大、先物市場の投機資…続きを読む
●国内回帰進め食品強化 アイリスフーズの北尾利徳社長は、「アイリスグループの精米事業参入と挑戦」をテーマに講演した。社会課題解決型事業を展開する当グループでは、精米への事業参入も東日本大震災を契機にした東北農家応援が目的だった。グローバルビジネスを…続きを読む
●玄米食でカラダ整える 日本ラグビーフットボール協会副会長でドットピースの清宮克幸代表取締役は、長年ラグビーのトップアスリートとして、また約20年間にわたるトップチームの監督を務めた経験を生かし、「勉強、仕事、スポーツ、生活のパフォーマンスを上げる…続きを読む
コメ需要の静かな高まりを受け、日本食糧新聞社では10~12日、「FABEX東京2024」(会場=東京ビッグサイト)の一翼を成す展示会として、業界唯一のコメ専門展示会「第3回お米未来展2024」を開催した。 テーマに「米消費拡大に向け米産業のイノベー…続きを読む