東洋水産の4~7月冷凍麺類販売状況は、前年比2桁増で伸長している。事業の中核の業務用がコロナ禍から回復してきていることが要因。秋冬に向けて、引き続きメニューの提案力を高めていくことで、売上げの拡大を目指す。 業務用の中でも、外食産業や行楽関連のチャ…続きを読む
東洋水産の4~7月の生(チルド)麺販売状況は、金額、数量ベースとも前年を1桁半ばの伸び率で上回っている。主力の「マルちゃん焼そば 3人前」が堅調に推移する中で、簡便タイプの売上げの好調が寄与しているため。秋冬での商品戦略として引き続き、「価値の提供」…続きを読む
日清食品冷凍の4~7月の販売状況は、好調な冷凍麺市場を上回った。その中でも、同社の基幹となるラーメンカテゴリーと、「日清スパ王プレミアム」シリーズ、「日清もちっと生パスタ」シリーズのパスタカテゴリーの売上げが伸びており、全体をけん引している。秋冬のマ…続きを読む
日清食品チルドの4~7月の販売状況は、金額ベースで市場よりも高い水準で着地した。主力のラーメンカテゴリーは前年並みであったものの、焼そば、パスタ、うどんが前年比2桁増となった。特に、既存の日清食品ブランドを活用した戦略が功を奏している。秋冬は市場拡大…続きを読む
シマダヤの家庭用チルド麺の4~7月販売状況は、微増で推移している。主力の「流水麺」が好調で全体をけん引しているため。秋冬に向けては、引き続き、7K(健康・簡便・高品質・買いおき・経済性・国産・環境)を開発のキーワードに経営コンセプトの「おいしい笑顔を…続きを読む
生(チルド)麺・冷凍麺市場は、販売数量の拡大に向けた取り組みが強化されている。23年度(23年4月~24年3月)は、価格改定が行われたことで、金額ベースでは前年を上回ったものの、数量ベースではやや伸び悩んだ。消費者の節約志向の中での値上げが販売数量に直…続きを読む
フェリカネットワークスのIDレシートデータによる「生麺・ゆで麺」と「冷凍麺」それぞれの同時併買率を見ると、ともに鶏卵が上位に入ってきている。昨年、鶏卵不足となったことが影響し、ストックを含め、需要が高まっているようだ。生麺・ゆで麺では、モヤシやカット…続きを読む
昨年6月にヨークベニマルの子会社になったマルニが傘下入りしてからの初出店となったデイリーポート新鮮館利府店。生鮮中心に地域密着の品揃えで高い支持を得ているマルニが、ヨークベニマル傘下でどのような店舗をつくるかに関心が集まっていた。マルニの会長でもある…続きを読む
●大容量・低価格を訴求 3世代で楽しめる 北東北初出店となるディスカウントストアのロピアが8月9日、青森県五所川原市のショッピングセンター「ELM」(エルム)1階にオープンした。大容量・低価格の商品を求め、周辺地域からは連日、多くの買い物客が訪れて…続きを読む
競合や異業種との競争激化を受け、東北シジシー加盟各社は結束を強めている。8月20日に仙台市内のホテルで開かれた「第9回東北シジシーアソシエイツ会」には、ユニバースやベルジョイス、マークスホールディングス、ユナイトホールディングスといった東北6県の加盟…続きを読む