カンロは、若年層の「飴(あめ)離れ」という課題解決に挑戦する。飴の持続的な成長のため、「10代に飴の原体験をつくる」ことを目的とした「Z世代飴の原体験共創プロジェクト」を現役高校生と開始し、プロジェクトからから生まれた新商品「透明なハートで生きたい」…続きを読む
厚生労働省は17日までに、24年度からの国民健康づくり計画「健康日本21(第三次)」で設定する数値目標をまとめた。栄養・食生活の分野では、32年度までに1日当たりの食塩摂取量を現状の10.1gから7gに減らす。同様に野菜の摂取量は現状の281gから3…続きを読む
日本こめ油工業協同組合によると、22年度こめ油供給量は10万9186tに達し過去最高を更新した。健康志向の高まりに支えられ家庭用中心に需要増が続く市場だが、国内コメ消費減や流通多様化によって原料米ぬか発生量の減少は深刻で、国産原油の供給不足をカバーす…続きを読む
社長就任から1年がたったが、新型コロナウイルスのまん延、ウクライナ危機などによる原材料価格の高騰など、厳しい1年が続いた。 ただし、業界関係者や得意先などさまざまなステークホルターと会話をする中で、酪農・乳業を基盤とする当社への期待は大きいと感じて…続きを読む
【関西】旭食品は15日付で、東洋冷蔵が保有する寿司ネタ全般の加工・卸売を行う香西物産(香川県さぬき市)の全株式を譲り受けた。 旭食品グループでは、同社の100%子会社の大倉、かいせい物産を軸に、寿司ネタをはじめとする水産物卸売事業の強化を図っている。水…続きを読む
特許庁と経済産業省は19日、「事業会社とスタートアップのオープンイノベーション促進のためのマナーブック」=写真=を公表した。新技術や革新的な事業モデルなど、スタートアップとの連携で成長機会を模索する食品企業が増える中、連携先との良好なパートナーシップ…続きを読む
鏡もち業界は年末商戦の受注締め日を10月末に統一し、廃棄ロス削減や人手不足への対応を進める。鏡もちは年末の短期間に需要が集中する季節商品で販売予測が立てづらく、各社の過剰生産が常態化。適正供給を行うには受注締めを早期化し、需要に応じた生産体制へ切り替…続きを読む
原材料・エネルギー価格高騰など厳しい状況にある製パン業界に明るい話題が出ている。コロナ禍に伴う、ステイホーム、在宅勤務の定着など生活行動の変化で、苦戦を強いられていた大手製パンメーカーが展開するベーカリーチェーンの業績が急速に回復している。 18日…続きを読む
極洋は16日、米国でカニ風味かまぼこの生産を目的とした新会社2社を設立したと発表。資産管理会社Ocean's Kitchen Property Management(OKPM社、ワシントン州ケント市)を、極洋の連結子会社Kyokuyo America…続きを読む
J-オイルミルズは今期、かねて進めている戦略目標達成への実効性を強化する。引き続き、厳しい業界環境が見込まれる中、17日、大規模機構改正を含んだ全社強化を通じ、シェアアップやマージン改善による利益拡大、コミュニケーションブランド「JOYL」の育成や海…続きを読む