精麦や雑穀、玄米など健康米は、昨年から今年にかけて順調に伸長している。そもそも健康志向の高まりを受け、約10年前の14年度と比べると23年度は約1.6倍も拡大する、アップトレンドの市場だが、ただ近年は、TVの情報番組でもち麦がダイエット食として取り上…続きを読む
ケンミン食品はGFに関する取り組みの一環として、小さな子どもから大人まで幅広く楽しめる「ミッキーマウス/ライスヌードル」シリーズの商品開発を進めている。「みんなが楽しく選べる! ミッキーマウスの顔の形をした8大アレルゲン不使用のお米のめん」をコンセプ…続きを読む
ケンミン食品は25年に開催予定の「大阪・関西万博2025」にグルテンフリー(GF)レストランを出店し、日本国内だけでなく世界各国のGF需要に対応していく。放送作家、脚本家の小山薫堂氏がコンセプトを策定した「EARTH TABLE~未来食堂~」での営業…続きを読む
ケンミン食品はかねてからグルテンフリー(GF)ラーメンへの取り組みを続けており、5月18~19日には東京・駒沢オリンピック公園中央広場で開催された日本最大級の乾麺イベント「The乾麺グランプリ2024 in Tokyo」で中華めん部門賞を受賞した。同…続きを読む
ビーフンなどコメを主原料としためんの23年の総輸入量(財務省通関統計)は9725tと前年比で多少数字を落としたものの、前年が1万0160tで1万tの大台を突破していたことに加え、24年1~4月の輸入量は依然好調を維持しており、ビーフンなど米めんの勢い…続きを読む
アイリスオーヤマの食品事業は、東日本大震災の被災地支援と農業復興への貢献を目指し13年に参入、飲料水と精米・パックご飯中心に、災害時のライフラインとなる商品を展開している。防災意識の高まりを受け21年、宮城県角田工場で自社生産の「低温製法アルファ化米…続きを読む
川商フーズは、主力商品「ノザキのコンビーフ」を、災害時に頼る食品の中でも栄養価や食べやすさなどの面で優れた課題解決になり得るとして、その有用性をあらためてアピールしている。 平時に比べ食事の回数や量が制限される中でも1個(80g)当たり16g以上の…続きを読む
はくばくのレトルトおかゆブランド「暮らしのおかゆ」シリーズは、「白がゆ」「梅がゆ」「玉子がゆ」「紅鮭がゆ」に、雑穀系の「もち麦」「五穀」「発芽玄米」を併せ7品をラインアップ。おかゆの食シーンが、体調の悪い時から日常食へと広がる中、順調に拡大している。…続きを読む
キユーピーは98年に日本で初めて市販用介護食を上市。99年にシリーズ名を「やさしい献立」に統一し、レトルトおかず、同米飯、とろみ剤、パウチゼリー飲料などを総合的に展開するトップブランドとして今日まで市場をリードし続けている。 この間、嚥下(えんげ)…続きを読む
アルファ化米中心に加工米飯の製造・販売を行うアルファー食品は、長期保存食に注力し、今年に入って30~40%増(金額ベース)で推移している。商品は、全品特定原材料など(アレルギー物質)28品目不使用の食物アレルギーに対応。非常時の健康にも配慮した「安心…続きを読む