凍結乾燥食品市場の近年は、家庭用のフリーズドライ(FD)成型食品を中心に市場を大きく伸長してきた。日本凍結乾燥食品工業会による23年度生産量調査によると、FD成型食品生産食数は前年比6.1%減の6億3099万食に減少した。一方で素材生産量は同4.6%…続きを読む
◇活躍する九州鍋スープ企業 宮島醤油が、鍋物調味料としても強く訴求する商品が、9月1日発売の新商品「赤獅子ぽん酢」「青獅子ぽん酢」の2品。同社では、地域食材を活用した商品を開発し、販売・加工を行う「地産地工(ちさんちこう)」に取り組む。特に苦労した…続きを読む
◇活躍する九州鍋スープ企業 富士甚醤油は、市場全体について主流のスタンドパウチ(ストレート)は、寄せ鍋やちゃんこ、もつ鍋、キムチといったものが中心で、そのほかで珍しいフレーバーもあるといった傾向が続いているとみる。価格帯も、お買い得品と高価格帯でニ…続きを読む
◇活躍する九州鍋スープ企業 マルヱ醤油は、主力商品群について包材や中身を刷新。発売したのは「新博多水炊きスープ」「新博多もつ鍋スープ味噌味」「新博多もつ鍋スープ醤油味」の3品だ。包材デザインは社内でアンケートも取って決定した。 「新博多水炊きスー…続きを読む
◇活躍する九州鍋スープ企業 マルタイの即席棒状ラーメンの麺は、ノンフライ、ノンスチーム製法で仕上げた生麺に近い風味が特徴のストレート麺。中でもそのパイオニア商品が「マルタイラーメン」。同品のスープは、ポークとチキンをベースにした風味豊かなあっさり醤…続きを読む
◇活躍する九州鍋スープ企業 チョーコー醤油は、最近の市場動向全体について、監修品などのコラボ品、個性を際立たせた商品などが目立つとみている。売場では、ストレートタイプ、個食濃縮タイプの両方が並ぶが、当面はこの状況が続いていくのではと予測する。 同…続きを読む
◇活躍する九州鍋スープ企業 ニビシ醤油は市場動向全体で見ると、個食タイプでもシェア獲得が難しい状況が続くとみる。ストレート鍋の商品開発では、個性派商品の検討も大事である一方、ファンを育成するには振れ幅のバランスも必要ととらえている。 昨シーズンは…続きを読む
◇活躍する九州鍋スープ企業 ダイショーでは昨年、新商品として発売した「名店監修鍋スープ 天下一品 京都鶏白湯味」が想定以上の売上げとなり、カテゴリー実績をけん引した。名店監修鍋スープ全体も、一風堂監修商品で「同 一風堂ごま担々風極からか」の追加もあ…続きを読む
●新商品に顕著な監修・コラボ品 九州鍋物調味料市場は、商品形態ではいまだストレートタイプが主流。九州鍋スープ企業も新商品を出し、個食タイプが広がりつつある。ただ、鍋物調味料売場で大きなボリュームゾーンは確立できていない。早くから市場を開拓した、ブ…続きを読む
秋冬の鍋物シーズンに向けて、包装もち業界トップのサトウ食品は鍋料理を想定した「サトウのしゃぶしゃぶもち」や、通常の切りもちより小さく鍋料理に使いやすい「サトウの切り餅シングルパックミニ」を販売し、もちの需要拡大に取り組んでいく。 今秋冬に同社が特に…続きを読む