◇コーヒーメーカー秋冬戦略 ネスレ日本は、今秋冬も、「ネスカフェ」ブランドのコンセプト「Make your world」を掲げ、同ブランドが推進する「サステナビリティ」や「コーヒーが持つ力」を訴求する。製品面では、「ネスカフェ ゴールドブレンド」「…続きを読む
◇コーヒー用クリーム動向 味の素AGFは下期、「マリーム」の生活者から支持を獲得している濃厚クリーミーな味わいを、あらためて同ブランドの強みとして発信していく方針だ。自社公式SNSなどのデジタルプロモーションを駆使し、商品価値の発信を進める。 上…続きを読む
◇コーヒー用クリーム動向 ネスレ日本の「ブライト」の24年上期は、伸長が継続しシェアナンバーワンをキープしている。製品特徴を生かした飲用としての「すぐラテ」と、飲料以外の楽しみ方を広げる「追いブライト」の2軸コミュニケーションが効果を発揮。下期は、…続きを読む
◇コーヒー用クリーム動向 森永乳業はホット飲料の需要期となる下期、「クリープ」と合わせた楽しみ方を提案、市場を活性化させたい考えだ。 昭和レトロブームを背景に、昭和生まれのロングセラー商品として「昔懐かしい」雰囲気を魅力に食卓を盛り上げる。アイテ…続きを読む
24年度上期のインスタントクリーミングパウダー(ICP)市場は、値上げが一巡したものの漸減傾向が続いている。ユーザー層も大きな変化がなく、現行のコアユーザーの継続飲用が中心となっている。一方で若年層のブラック飲用やスティックコーヒーの定着などで、新規…続きを読む
紅茶カテゴリーでは、既存の紅茶ユーザーとの絆を深化させながら、新たなユーザーの獲得に向け、各社が知恵を絞る。特に、少子化による将来の国内人口減少が予測されることから、若年層などの次世代ユーザーへのアプローチは欠かせない要素となる。普段は紅茶の飲用機会…続きを読む
今秋冬、コーヒー各社は、新たなユーザーとの接点拡大を図る新製品提案はもちろん、既存ブランドを磨き、ユーザーとの絆をさらに深めながら、新たな価値を訴求するなど、さまざまな取り組みを推進する。加えて、物価高騰に対する生活防衛意識への対応を図り、容量や仕様…続きを読む
10月に突入し、コーヒー、コーヒー用クリーム、紅茶の最需要期が到来した。だが、朝晩は秋の訪れを感じるものの、いまだに昼間は夏を思わせる日々が続く。気候変動の影響は消費国の日本でも顕著な証しだ。一方、生産国では「乾期と雨期の季節がずれ、本来は雨が降らな…続きを読む
九州エリアでは、即席麺向けが昨年の実績は前年並みで推移した。即席麺も売場では消費者の節約志向もあるため、価格改定浸透に苦労する場面もある。原料で手に入りにくいものが昨年あたりから複数種類出てきた。特にチンゲンサイは生産農家の高齢化で生産量が減っている…続きを読む
●日本凍結乾燥食品工業会新規加入社 浦幌フリーズドライは北海道の十勝郡浦幌町に立地し、1981年に設立した。以降、北海道の食材を中心にFD製品に加工している。今年度からは日本凍結乾燥食品工業会の会員となり、FD業界で一層の活躍を目指す。 同社は創…続きを読む