ソフトドリンクの商品企画から生産、物流までトータルに手掛ける大円食品工業が製造する災害用備蓄飲料水「The Life Water(ザ・ライフウオーター)」は、昨今の大規模自然災害の発生を受けて、売上げが大きく伸長している。水を備蓄する大切さが全国的に…続きを読む
アイリスグループで食品事業を担うアイリスフーズの飲料水事業は、天然水と強炭酸水の2本柱で展開。富士小山工場と富士裾野工場2工場の生産体制を整え、21年の参入後、業容を順調に拡大してきた。さらに西日本の生産拠点として近々、佐賀県の鳥栖工場が本格稼働を開…続きを読む
ダイドードリンコのミネラルウオーター・炭酸水カテゴリーの23年度(24年1月期)は、人流の回復と最盛期の高気温、「ミウ」シリーズのリニューアルなどが奏功し、売上げ・販売数量ともに前年を上回り着地した。今期は「ミウ」シリーズで新たに小容量タイプを発売し…続きを読む
●「北海道富良野ホップ炭酸水」 アルコール好きに提案 ポッカサッポロフード&ビバレッジは、サッポロビールと共同開発した「北海道富良野ホップ炭酸水」に今年も注力する。「ほろにが炭酸水」の独自価値を、アルコール好きユーザーに向けて訴求し、伸長を続ける炭…続きを読む
●「エビアン」 輸入水の価値を再訴求 伊藤園・伊藤忠ミネラルウォーターズは、今期も「エビアン」の国産水とは異なるプラスアルファの価値を訴求する。4月1日から5月31日までは、「ウェルネスキャンペーン」を実施。おいしく続けることで体の中からイキイキと…続きを読む
大塚食品の「クリスタルガイザー」は今期、「未来につながる水。」をテーマに取り組む。同ブランドは、米国カリフォルニア州のマウント・シャスタの湧き水をボトリング--という独自価値を誇る。採水地の自然保護や、環境負荷を軽減するボトル、キャップ展開などで、サ…続きを読む
アサヒ飲料の「ウィルキンソン」は発売120周年を好機に飲用シーンを広げ、30年の新文化定着を図る。炭酸の生活者価値を社会全体で感じ、飲用してもらう。今期1~4月の販売数量は前年比2%増と順調。4月から“大人の甘さ”の「WILKINSON GO」を発売…続きを読む
キリンビバレッジは4月にリニューアルした「キリン 自然が磨いた天然水」の販売を強化する。消費者のニーズや飲用シーン、購入チャネルにあわせてさまざまな提案を行い、「日本の大自然でろ過された、やわらかな飲み口でゴクゴクと飲みやすい軟水」として認知を高める…続きを読む
●2年連続過去最高 コカ・コーラシステムは、日常の中でサステナブルに貢献できる厳選した日本の天然水ブランド「い・ろ・は・す」を展開している。国内を代表する水ブランドとして高い評価を得ており、23年は2年連続で過去最高の年間販売量を更新。市場を上回る…続きを読む
●「ウィルキンソン」「三ツ矢サイダー」 透明炭酸No.1ダブル周年 アサヒ飲料の炭酸水トップの「ウィルキンソン」は発売120周年、透明炭酸ナンバーワンの「三ツ矢サイダー」は140年を迎えた。強炭酸、国民的炭酸飲料として進化して生活者と社会、未来の価…続きを読む