コメは日本人に約2000年以上前から食べられてきた穀物であることが、日本人の体に適していることを証明していると感じます。以前にあったコメは太るという風潮も変わりつつあります。 先日、減量を求められるプロボクシングの元選手から、面白い話を聞かせてもら…続きを読む
当社では、本社ビルの前庭で毎月「和菓子縁日」を開催しています。おかげさまで毎回100人を超える熱心な和菓子ファンの人々が行列を作る、大人気のイベントです。豆類、米粉、砂糖などを材料として作られる、登録無形文化財にも選ばれた伝統的な和菓子には、タンパク…続きを読む
◇全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)・木村良理事長 ここ最近、おにぎり専門店が多くのメディアで紹介されています。商品開発をめぐるストーリー性や、SNSで「映える」おいしそうな見た目が、日本の若年層はもとより、海外でも多くの人に受け入れられていま…続きを読む
コメの消費量は1995年と比較して、約60kg減少し、23年時点の農業就労者数は約116万人、平均年齢は69歳です。稲作をはじめとした生産者は、国内人口の少子高齢化にも勝る勢いで高齢化が進んでいます。担い手を育成し、持続可能な農業モデルを構築しなけれ…続きを読む
横井醸造は1937年の創業から伝統製法の赤酢を展開し、今のカテゴリー拡大をけん引してきた。長期熟成による濃厚なうまみ、芳醇な香りに指名買いを得て、商品も拡充。さまざまなニーズに応えて家庭用でも新たに「赤酢のすのもの酢」を発売した。ほかにない三杯酢の汎…続きを読む
マルカン酢は飲用酢の新シリーズ「リンゴ酢仕立ての旬しぼり」を今春立ち上げ、「愛媛みかん」「高知ゆず」の柑橘味2品を発売した。リンゴ酢ベースに産地限定果汁を加え、同社初の紙パックに入れた付加価値飲用酢で子どもやファミリー層を狙う。 3月1日発売の「リ…続きを読む
タマノイ酢は家庭の食卓での赤酢文化の醸成を狙う。昨年春に発売した「赤酢すし酢」をきっかけに、高級寿司店で使われるイメージの“赤シャリ”を家庭でも楽しんでほしいと提案している。業務用では昨年7月に赤酢「緋玉」、今年2月にはさらに濃い赤酢すし酢「AYR7…続きを読む
創味食品の「創味 だしのきいたまろやかなお酢(だしまろ酢)」は23年度実績が前年割れとなった。19年の発売時は同社初の調味酢としてヒットを博し、翌年には熱い声を受けて1Lサイズも登場したが、直近売上げが2年連続で減少。24年度は大型販促施策「オスカル…続きを読む
Mizkanは調味酢初の機能性食品の「いいこと酢」を新発売し、好スタートを切っている。酢酸由来の脂肪減などを包装前面で伝え、特許技術で酸味を抑えた。流通業の高評価を得て配荷店を増やしている。食酢ドリンクの「フルーティス」は刷新して情緒価値を強める。フ…続きを読む
私市醸造は人気の赤酢の家庭用の展開を進めている。赤酢は酒かすを3年熟成させた豊かなうまみ、香りが業務用の寿司店で人気。昨年7月から赤酢ベースの「端麗芳醇赤酢 熟寝(うまい)江戸前酢」「赤酢仕立て 熟寝合わせ酢」を発売し、消費者の認知の広がりに応える。…続きを読む