ブルボンは今年度も引き続き、菓子製造で培った技術や商品力を生かし、お菓子とアイスの二つの食感が楽しめる「お菓子アイス」の品揃えを強化していく。その中でも「ルマンドアイス」は、季節商品を発売することでラインアップ強化と商品認知の拡大に取り組んでいく考え…続きを読む
●新味で話題性喚起「白桃ジェラート」 クラシエは今期(24年1~12月期)、「ヨーロピアンシュガーコーン」に、同ブランド初のフルーツフレーバー「同白桃のジェラート」を投入した。前期も伸長した同ブランドに新味を加え、話題性の喚起を図る。植物性アイスで…続きを読む
●NB・PBとも好調 協同乳業の24年3月期アイスクリーム部門は、前年を7%上回って推移する見込みだ。「フローズンヨーグルト」がけん引し、NB・PBとも好調な動きを見せた。来期も成長加速を目指し、「乳酸菌が生きているフローズンヨーグルト」として新発…続きを読む
フタバ食品の23年8月期冷菓部門は、前年比14.5%増の145億円で着地した。今期も勢いそのままスタートから好調を維持し、直近2月までの半年間を同10%増で推移。春夏商戦に向けては「サクレ W(ダブル)メロン」を投入し、氷菓の新たなおいしさを訴求する…続きを読む
オハヨー乳業の24年3月期アイスクリーム部門販売実績は、前年比4%減の102億円で着地する見込み。前期は、価格改定を実施したことからマルチタイプ商品を中心に苦戦を強いられた。また主力品に関しても特売抑制を実施したことから売上げ全体を押し下げる要因とな…続きを読む
井村屋の24年3月期冷菓部門は、季節限定品が躍進した「やわもちアイス」や、50周年を迎えた「あずきバー」の看板ブランドがけん引し、前年を13%上回って着地する見込みだ。来期は国内に加え海外展開やユーザーとのコミュニケーションも合わせて強化して、さらな…続きを読む
森永製菓は今春、「チョコモナカジャンボ」などの品質価値訴求を強め、インバウンド需要の獲得を進める。同ブランドの特徴である鮮度などの世界観を動画などでPRし、日本でしか味わえないアイテムとして展開する。他のアイテムも品質価値を中軸にしたプロモーション活…続きを読む
赤城乳業の23年12月期は、前年を10%上回り、過去最高となる売上高570億円で着地した。記録的猛暑や価格改定による単価アップなどを背景に、主力商品が大きく伸びた。迎えた今期は、既存ブランドのブラッシュアップを進め、市場浸透率のアップを推進。 特に…続きを読む
明治の24年3月期第3四半期の市販用アイスクリーム事業は、前年比10.6%増の373億円で着地した。主力のロングセラーブランド「明治エッセルスーパーカップ」(エッセル)が同2桁増で好調に推移。迎える来期は同ブランドの30周年イヤーに当たり、キャンペー…続きを読む
●40周年企画を柱に成長 ハーゲンダッツ ジャパンの23年12月期は、前年比2%増の517億円で着地した。4月に価格改定したが、新機軸商品の投入や共感醸成に注力した施策で前年を上回った。今期はユーザーニーズに「寄り添う」ブランドとしての進化へ注力。…続きを読む