森永乳業は25年3月期、「ピノ」「パルム」「モウ」(PPM)の主力3ブランドで、第1四半期のスタートダッシュを狙う。顧客満足度をより高めるリニューアルや、人気キャラクターとのコラボ施策などを通じて商品価値をアップ。今期高まった需要を堅持し、さらなる成…続きを読む
江崎グリコは24年12月期の商品戦略としてブランドの基本価値強化と、健康価値の提案強化を両軸に据える。顧客満足度を高めるとともに、新需要の掘り起こしで習慣的な使用を喚起する商品開発・プロモーションを進める。中でも健康系アイス「SUNAO」には、3種類…続きを読む
ロッテは25年3月期の春季戦略として、「クーリッシュ」「レディーボーデン」「ZERO」の3ブランドを特に強化していく。家族での楽しみ・手軽にぜいたく・セルフケア--の3領域の消費インサイトに照準を合わせ、新商品の投入やプロモーションの効果的投下を進め…続きを読む
日本アクセスは24年度、これまでも注力してきた「垂直立上」戦略をさらに強め、アイスクリーム市場の拡大を目指していく。新商品の情報鮮度の高いうちに売り込む同戦略と絡め、各社の主力既存ブランドを同時に売り込み、売場への消費者導線形成を推進する。「フローズ…続きを読む
2023年度(23年4月~24年3月)のアイスクリーム市場は、6000億円規模へ到達する見込みだ。史上最も暑い年となった環境要因を背景に、各社の定番品やロングセラーブランドが大きく伸長。各既存ブランドのシーズナルフレーバーも奏功し、ノンユーザーからの…続きを読む
二豊フーズは、市場では値上げ基調が一巡し、今後の物流費への向き合い方が課題になってくるのではとみている。 国産大豆使用商品も充実させており、フレーバーや商品仕様が多彩。そこは同社の大きな強みとなっている。 商品別で最も人気があるのは、「国産くろめ…続きを読む
マルキン食品では、市場動向として直近1年間は、価格改定の年になったと振り返る。ただ依然として、買いやすい価格、健康需要から根強い支持はあるとみている。令和5年度(第27回)全国納豆鑑評会では、「元気納豆 国産減塩あまかたれ付」が優秀賞(農林水産大臣官…続きを読む
丸美屋は、納豆市場全体について、コロナ5類移行後、外食ニーズの高まりで需要落ち込みを予想していた。ただ同社に関していうと、数量ベースでも昨年を上回る実績で推移したという。その中でも、特にひきわり商品がけん引した。あらゆる食品が値上がりした中でも、納豆…続きを読む
東北の納豆メーカー・太子食品工業は3月から春夏の新商品として「太子納豆 和だし極小粒」「同 和だしひきわり」と「にんにく醤油たれ極小粒納豆」の3品を発売する。 「和だし」2品は、鰹節とあご煮干しのうまみが引き立つ合わせだしに、米黒酢で納豆の味わいを…続きを読む
ヤマダフーズは「発酵美人の晴れやかGABAたれ納豆」を新発売する。「発酵美人のほの甘麹たれ納豆」に続く、秋田県出身のアーティスト凪氏とのコラボ第2弾。凪氏のイラストを扱うパッケージデザインで、主要ターゲット層である20~30代の女性にPRする。 「…続きを読む