●発祥の地をオープン 柿の種はじめ業務用米菓を主に製造する阿部幸製菓は、6月に発売した「柿の実 柿の種のオイル漬けにんにくラー油風味」が好調だ。同社のロングセラー揚げ米菓「柿の実」の新フレーバーで、夏場に苦戦するカテゴリーながら安定した受注があり、…続きを読む
●「柿の種の日」“愛”をテーマに販促 国内米菓トップの亀田製菓は、秋冬の新商品として「熱風焙煎黒ごまチップス」を発売する。同社が掲げる新たな価値を付加した米菓商品群「ミライベイカ」の一つとして送り出すもので、同社の植物性乳酸菌を配合した機能性食品と…続きを読む
●ギンビスならではの商品開発にこだわり ギンビスの2024年秋冬商品戦略は、「消費の二極化」に対応した商品開発と、「ギンビスならではのお菓子作り」の2軸をテーマに設定した。「消費の二極化」に対応した商品開発では、消費者の「普段の節約志向」と「時には…続きを読む
●ビスケット新商品「ラングレイス」 カカオ危機によりチョコレートの価格高騰やラインアップ・売場縮小が懸念される中、今年創立100周年を迎えるブルボンは、ビスケットを筆頭にグミキャンデーや米菓、スナックなど幅広い品揃えを強みに対応していく。チョコレー…続きを読む
不二家の2024年秋冬商品戦略は、原材料高騰、特にカカオの高騰の影響という市場環境を受け、従来のチョコレートを前面に打ち出す施策から、クッキー、ビスケットなどの焼き菓子やキャンデーのさらなる充実を図ると同時に、7月に発売した「モーニングマアム」のよう…続きを読む
ロッテの2024年菓子秋季戦略は、チョコレートカテゴリーにおいては、チョコ事業が節目の60周年を向かえ、カテゴリーとしての取り組みを開始していく。そこに周年商品の取り組みを相乗的に組み合わせ、市場の活性化につなげる。ガムカテゴリーは、かむことの効果効…続きを読む
●信頼のブランド目指す ネスレ日本の2024年秋季菓子戦略は、「キットカット」ブランドにおいて、定番の赤い「キットカット」を中心に、継続的なニュース発信を通じて、ブランド認知・興味拡大を図り、「日本のお客様」に最も愛され、信頼されるブランドを目指す…続きを読む
明治の2024年菓子秋冬季戦略は、カカオの価値を伝える取り組みを深耕すると同時に、カカオの新たな「愉しみ方」を提案する。 「明治 ザ・チョコレート」は、「チョコレート」に限らず、「カカオ」の新しいおいしさや「愉しみ方」を届けるブランドに進化させた。…続きを読む
2024年の菓子市場が好調だ。23年の生産金額・小売金額は過去最高を達成しており、その流れが継続している。24年の酷暑が需要を押し下げるとの見方もあったが、逆風をはねのけた格好だ。一方、原材料高、特にカカオの高騰への対応は各メーカーとも苦慮する。カカ…続きを読む
マルタイでは今年、看板商品「マルタイラーメン」が65周年、「長崎皿うどん」が45周年、「屋台ラーメン」が55周年を迎えた。これを踏まえ今秋、「感謝のマルタイーッスキャンペーン」を開催する(期間は10月1日~11月30日)。同社商品すべてが対象。 W…続きを読む