食品卸業界は26年、新たな機能の発揮に向けた競争が加速しそうだ。物価上昇と実質賃金の伸び悩みで、節約志向が継続し消費環境は厳しさを増す。この克服に向けデジタル技術による需要喚起、スタートアップなど異業種との連携を含め新規ビジネスの創出に本腰が入る。昨…続きを読む
●業態間のシームレス化も 2026年の食品流通業界は激変する環境下で厳しい競争が続くものの、多くの“壁”を乗り越える動きが活発となり明るさが見られそうだ。直面するさまざまな社会課題を解決する競争力も求められる。小売業界では昨年の相次ぐ大手・中堅の再…続きを読む
ニシカワ食品は今期、成長戦略の一環として商圏拡大に注力している。6月に本格稼働を開始した本社工場敷地内の新棟により生産能力を高め、東京を中心に関東圏の市場開拓を強化。製配販の連携も推進し、安定的かつ効率的な供給体制の構築により販路を広げている。 1…続きを読む
コメの価格高騰が続く中、YKベーキングカンパニーの食パン需要が伸長している。同部門の売上高は春以降前年比2桁増で推移。価格帯やフレーバーなどで幅広いバリエーションを展開する施策が奏功、選ぶ楽しさや味わいの違いなどで代替品以上の価値提供を実現させている…続きを読む
長引く物価高により消費者心理が冷え込む中、オイシスは「好きなものを思う存分味わう満足感」をアピールポイントにした「だらけ」シリーズで、購買熱を引き上げることに成功している。2月に発売した「チーズだらけ」は、チーズをふんだんに使用した香ばしく濃厚な味わ…続きを読む
名古屋市のフジパンは、主力商品の「スナックサンド」が発売50周年を迎えたことを受け、今期(26年6月期)ここまでの業績は順調に推移している。9月に節目を記念した新たなTVCMを放映し、「日本初の携帯サンドイッチの元祖」という事実をあえて自虐的に打ち出…続きを読む
名古屋市の敷島製パンの前期(25年8月期)売上高は、前年比2.5%増の1783億7000万円で着地した。年初に実施した235品目の1~5%の価格改定が奏功し、販売数量もおおむね前年並みを維持したことが増収に寄与した。 併せて、労働生産性の向上や各種…続きを読む
山崎製パンの25年商品施策は、「ダブルソフト」で採用した独自の新規技術をトップブランド食パン「ロイヤルブレッド」をはじめ、菓子パン、中華まんなどに導入しそれぞれの商品の売上げが拡大した。 こうした施策が奏功し25年1月に一部製品の価格改定を実施した…続きを読む
2025年の製パン業界はコメの価格に需要が左右された一年となった。コメの価格は高値で推移するも26年年明けには価格が下がるとの見通し。26年も製パン業界はコメの価格による需要変化が予想される。製パンの原材料は油脂、鶏卵などは高値で推移する一方、主原料…続きを読む
◇地域と共に ●長期保存、災害備蓄へ 石巻商業高校の学生らが、石巻産のたらこを使ったカレーの缶詰を考案した。缶詰にすることで長期保存することができ、災害備蓄にも対応する。計5000個を製造し、16日から、みやぎ生協の店舗で販売している。 商品名…続きを読む