●家計への食品値上げの影響(N=1000) 女性は半数以上が強く実感 インフレ環境が常態化 1000人調査ではまず、食品の値上げが続いた2024年の日本で、消費者がどう感じ、行動しているかを確認した。9割近くが食品値上げの影響が家計に「かなり」「…続きを読む
関西在住1000人に実施 食品にとどまらず、多くのモノやサービスの価格高騰が続く。24年は酷暑の影響による農産物の高騰や「令和の米騒動」など、食をめぐる話題にも事欠かなかった。日本食糧新聞社関西支社は24年12月2、3の両日、恒例の関西に在住する1…続きを読む
●ローリングストック、日常食で啓発 非常時に備えつつ、日常生活でもおいしく楽しむ“新しい備蓄の在り方”を通販会社フェリシモが提案している。「備蓄でお守りKOBE BOX2」は30年前に地震を経験した神戸市、芦屋市、西宮市に本社を置く10社の食品・飲…続きを読む
◇神戸9社連携 防災レシピコンテスト 神戸市内にある食品関連企業など9社で結成された食課題解決のためのプロジェクトチーム「食べとう?KOBE」では、震災30年の節目に災害時に活用できる防災レシピコンテストを実施し、被災者の健康を守る食事の大切さをあ…続きを読む
◇商品に感謝、思い込め 未来へ希望を 記憶や願いを商品に込めて未来へつなげる取り組みも少なくない。 オリバーソースは震災で本社および工場計7棟のうち、本社事務棟を含む3棟が全焼するなどの甚大な被害を受けた。1997年には本社と工場を現在のポートア…続きを読む
◇各地で追悼行事 食品界でも継承 1月17日、兵庫県内各地で震災30年追悼行事が開かれた。神戸市中央区の公園「東遊園地」では16、17日の2日間、「1.17のつどい」が行われ、「よりそう 1.17」と並べられた竹灯籠と紙灯籠の一つ一つにロウソクの灯…続きを読む
●コープこうべ 2時間後の稼働を想定 生活協同組合コープこうべは、震災で本部建物や店舗、センターなど18もの施設が全半壊する大きな被害を受けた。組合員や職員、地域社会と連携し、自らの事業体だけでなく地域全般に関わる創造的復興に尽力。本部は2007年…続きを読む
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から丸30年が経過した。神戸市を中心とした阪神地域に壊滅的な打撃を与えた未曾有の大災害は、食品業界にも甚大な被害をもたらした。事業所や生産拠点の建物損傷だけでなく、電気、ガス、水道といったライフラインのス…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:共創共存・地域振興 ●神山まるごと高専・白桃薫給食事業担当(フードハブプロジェクト共同代表) 学校を中心としたエコシステムが、地域農業の在り方を変えようとしている場所がある。徳島県神山町、「消滅可能性…続きを読む
◇食の価値 魅力をつなげ未来へ キーワード:共創共存・健康志向・国産指針 石丸製麺は24年に創業120周年を迎えたことを記念し、6月末まで「おかげさまで120周年キャンペーン」を実施している。同社看板商品の「国産芳純讃岐うどん400g」のバーコー…続きを読む