●若い世代にわさび訴求 エスビー食品は8月12日から山芳製菓とコラボした汎用わさびシーズニング「やみつき!わさビーフスパイス」を期間限定(来年9月末出荷終了予定)で全国発売した。 山芳製菓の「わさビーフ」は87年発売で同社を代表する人気のポテトチ…続きを読む
カネクは原料にこだわり味を訴求しながらも作業性を重視したスタンディングタイプチューブ容器の「ST」シリーズの発売を昨年2月から「ST冷蔵わさび」(300g)を皮切りに計4品発売している。現在のラインアップは「ST冷蔵おろししょうが」(昨年12月発売、…続きを読む
●各メーカー、成熟化した国内需要開拓を 首都圏における加工わさび市場は家庭用、業務用ともに堅調に推移している。家庭用は廉価品や高級品、大容量タイプが金額に加え、数量ベースでも前年を上回っていることで回復傾向が鮮明となってきた。業務用は、首都圏ではイ…続きを読む
加工わさび原料を取り巻く環境は厳しさが続いている。中国産西洋わさびは一昨年、原料価格が大幅に上昇していた。国産本わさびは各産地が高温や台風などの天候要因に悩まされたことで、収量が減少し芋を中心にタイトな供給状況が続いている。中国産西洋わさび原料は昨年…続きを読む
業務用の加工わさびは、インバウンド需要増や外食産業の復調で環境は改善されつつある。しかし、居酒屋やホテル、旅館などの宴会需要はコロナ以前の水準に至っていないため成長基調に戻ったとは言い難い。特に首都圏では需要が回復してきているが、地方では厳しい環境が…続きを読む
家庭用の加工わさび市場はここ2年は伸び悩む状況が続いてきたが、9月までの直近1年間を見ると、チューブタイプと粉わさびなどの金額比トータルで前年比10.5%増と伸長した。チューブタイプは同10.6%増、粉わさびは同8.7%増と市場の回復傾向は明らかだ。…続きを読む
加工わさび市場は家庭用、業務用ともにコロナ禍以降ようやく回復基調に入ったといえる。家庭用は金額ベースで前年比約2桁伸長し、数量ベースでも前年を上回った。業務用は首都圏を中心として国内需要が回復するとともに、輸出がけん引している。長い低迷期からようやく…続きを読む
缶詰・レトルト食品のギフト市場はここ数年、新型コロナ流行期をピークに需要の減退傾向が続いてきた。コロナ禍では長期保存が可能なこれらカテゴリーが見直され、自家消費も含めて需要が急伸。だが正常化後は円安による原材料価格の高騰もあり、一様に値上げが進んだこ…続きを読む
今歳暮期のコーヒーギフトは、伸長するスティックギフトや環境配慮に対応したギフト提案などが活発化している。歳暮需要(フォーマルギフト市場)に加え、ニーズが高まるカジュアルギフト市場も視野に、多様化するユーザーニーズに応える多彩なラインアップを提案する。…続きを読む
食用油ギフトは生活必需品としての特性に加え、ギフトならではのプレミアム感やを演出する“おいしさと健康”を兼ね揃えるカテゴリーとして定着している。人気のオリーブオイルギフトを核に、アマニ油やこめ油、健康オイルやアソート品など豊富なラインアップを揃える。…続きを読む