井村屋の点心・デリカテゴリーの前期(25年3月期)売上げは、チルドパックまんが伸長、冷凍品が前年並みで着地した。冷凍品については暑さの長期化により秋冬シーズンの導入時期が遅れるなどの気温影響を受けた。 昨年は、肉まんあんまん60周年のさまざまな記念…続きを読む
中村屋の2024年度中華まん類の実績は、前年比4%増と好調に推移した。新規顧客の開拓と既存顧客の購入頻度向上の取り組みに注力した。具体的には、秋冬のイメージが強い中華まんの春夏商品を強化し需要を喚起。3月に「塩レモン肉まん」を4月に「担々肉まん」を発…続きを読む
フタバ食品の25年8月期の中華まん部門は、前年を超えて推移したもようだ。肉まんなどの定番商品に加え、シーズン中に期間限定展開するバラエティーまんや、地域限定品による話題性の醸成が奏功した。今期も生地や中具のブラッシュアップを進めるとともに地域限定品の…続きを読む
山崎製パンの前期(24年12月期)の中華まんの実績は、前年比0.1%増の90億円となった。昨年9月に実施した「ダブルソフト」の技術活用による生地刷新に加え、食事としての認知拡大により、第4四半期に大きく伸長した。25年12月期第2四半期までの実績は、…続きを読む
2024年の中華まん市場は、昨年に続き堅調に推移した。猛暑による導入時期の遅れなどでシーズンインはやや苦戦したが、通年販売や多様な商品展開が奏功。コメ不足、物価高騰、オフィス出社回帰といった社会的背景も後押しし、コスパとタイパを兼ね備えたワンハンドフ…続きを読む
◇紅茶メーカー動向 森永乳業は25年度下期、チルド紅茶「リプトン」巻き返しに向けた施策展開を進める。市場はお茶アイテムが多様化し、群雄割拠状態。その中でブランド価値をいかに発揮していくかが課題だ。チルドならではのおいしさに加え、トレンドをとらえたフ…続きを読む
◇紅茶メーカー動向 日本緑茶センターは、「ポンパドール」シリーズの新商品「ニューヨークチャイ ルイボスティー」を新発売する。ベースはルイボスティーだが紅茶に近い味わいで、一つの型にとらわれないニューヨーク(NY)スタイルをイメージした。紅茶ベースの…続きを読む
◇紅茶メーカー動向 9月から社名変更したmeitoの今期(26年3月期)8月までの粉末飲料部門売上げは前年比8%増程度で推移しており好調だ。「スティックメイト」シリーズは同9%増、レモンティー、アップルティーなどの徳用袋タイプと個包装タイプは合わせ…続きを読む
◇紅茶メーカー動向 トワイニング・ジャパンは、機能性表示食品「『トワイニング ザ・ベター』腸活 ミルク ティー(7本入)」と「同スリープ カモミール アップル(5本入)」を8月26日から新発売した。 「腸内環境」や「睡眠」など、健康への関心の高ま…続きを読む
◇紅茶メーカー動向 ●「グリーンティー」全3種投入 リプトン・ティーアンドインフュージョン・ジャパンが展開する「リプトン」ブランドは、今秋冬、日本国内にて、歴史的な一歩を踏み出す。9月1日から「リプトン グリーンティー ピーチ ティーバッグ 14…続きを読む