加工わさびの業務用市場はコロナ禍以降、市場が大きく変化し、現在もその過渡期にあるといえる。刺し身などに添付されているミニパックが除外されることが多くなっていること、居酒屋やホテル、レストランなどの消費者の利用時間が変化し、深夜までの需要が以前ほど見込…続きを読む
家庭用のチューブタイプを中心とする加工わさび市場は、コロナ禍の家庭内食化傾向で伸長したものの、その後は若年層のわさび離れなどで、ここ数年は伸び悩んできた。しかし、昨年度1年間を振り返ると金額ベースで市場は約5%の伸長となった。この理由としては各メーカ…続きを読む
加工わさび市場は、家庭用の減少傾向が懸念されてきたが、ようやく回復傾向に入った。高価格帯製品や大容量タイプは数量で前年を上回っており、今後の長期的な市場の回復が待たれる。業務用は輸出が好調を持続しているが、国内市場は一部の都市部を除いて厳しい状況が続…続きを読む
業務用市場を中心に展開する信濃雪。今期は学校給食で新たに採用を獲得するなど業績は堅調だが、強みの国産原料製品は他社も力を入れ始めており、「バッティングが強まっている」(松島晴実社長)。 「売れ行きに大きな変化はないが、新たな商品提案が必要。好評なだ…続きを読む
みすずコーポレーションは、こうや豆腐の主力「みすず豆腐ひとくちさん」=写真=の購入者を対象とした「スマートレシートキャンペーン」を、30日まで行っている。 電子レシートの管理アプリ「スマートレシート」から応募するもの。抽選で合計800人にデジタルギ…続きを読む
旭松食品は機能性や即食など新機軸、ベーシックなメニュー提案などに継続して取り組み、新たな価値創出と需要喚起の両面から施策を推し進める。 同社では業界団体と協調し、こうや豆腐に特に多く含まれるレジスタントプロテインの効果・効能を訴求するPR活動などに…続きを読む
こうや豆腐は、ほぼ100%が長野県で製造されている信州の特産品だ。県凍豆腐工業協同組合のまとめによると、主要メーカー5社の24年原料大豆使用量(こうや豆腐用)は1万4066t、歩留まり率45%で推計した製造量は6330tで、前年を1.3%下回った。 …続きを読む
およそ800年の歴史を持つ伝統食品、こうや豆腐。高野山で発祥した「凍り豆腐」を起源に精進料理の「疑似肉」として全国に広がり、現在は家庭の乾物食材を中心に需要基盤を築いている。ここ10年ほどは、こうや豆腐由来のレジスタントタンパク質が持つ脂質代謝の促進…続きを読む
FOOMA JAPAN2025の尾上稔展示会実行委員長(日食工理事、OMC代表取締役社長)に展示会の見どころを聞いた。(立石亘) ●自国の食品を「日本の機械」で --「Touch FOOMA,Taste the Future」は印象的なキャッチコ…続きを読む
●小間番号=東2ホールP-44 マスダックは、「ファクトリーのスマート化」をテーマに、ブース内を小規模工場の充填室や焼成室に見立て、人手不足解消や多品種生産の合理化、労働・衛生環境の向上など、食品製造における課題解決や、価値向上を実現する最適なソリ…続きを読む