宮島醤油には現在、かるしお認定商品が14アイテムある。商品分野の幅が広い点は同社の大きな特徴だ。一番直近では、昨年春に「減塩まぜこみご飯の素 五目」を発売した。特に売上げの伸びが特に大きいのが、「減塩野菜カレー」「減塩キーマカレー」。毎年、前年比20…続きを読む
●メニュー提案で需要対応 くらこんは「くらこん減塩塩こんぶ」(27g)でかるしお認定を取得している。同品は北海道産昆布を100%使用し、業界で初めてという40%の減塩率で作り上げた。本醸造醤油や酵母エキス、かつおエキスなどの調味料で絶妙な塩味とうま…続きを読む
●多くのリピーター獲得 旭松食品は「新あさひ豆腐 減塩粉末調味料付5個入」(132.5g)と、「小さ新あさひ豆腐 減塩粉末調味料付」(79.5g)、「カップ小さな新あさひ豆腐 減塩液体調味料付」(31g)の3品で、かるしお認定を取得している。 そ…続きを読む
たこ八はかるしお認定初の粉モン商品「お好み焼(ぶた玉)」の食品業界外への訴求に力を注ぐ。生協やギフトの扱いに加え、百貨店や量販店へと販路を広げる中、本当に必要な人々に届け、減塩市場を活性化したいと昨年から薬局ルートへ提案、薬剤師への紹介を強化。調剤薬…続きを読む
●「かぼちゃの種」ヒット ナッツ、ドライフルーツの企画製造販売会社であるナッツミーの業績が大きく伸長している。高い成長の要因は小原庄司社長が掲げる、「ナッツ・ドライフルーツ市場における差別化戦略」の成功にある。同社の「差別化戦略」の象徴が、国立循環…続きを読む
●接点広げ購買機会創出 ぼんちのかるしお認定商品「4パック 減塩ピーナツあげ」は今春から順次、パッケージをリニューアルした。「ピーナツあげ」のおいしさはそのままに、食塩を30%カットした同品が、管理栄養士の“お薦め”であることをアピール。子どもから…続きを読む
極洋は企業理念である「健康で心豊かな生活と食文化への貢献」を体現する取り組みの一環として、減塩製品の開発・普及を重要な社会課題への対応と位置付けている。単なる“塩分控えめ”にとどまらず「美味しさと健康を両立させる減塩」の実現を目指している。 研究・…続きを読む
銀河フーズの「減塩&糖質ゼロ」商品は3品(ウインナーソーセージ、ロースハム、ベーコン)。いずれも塩分30%カット、糖質ゼロで、地道な販売努力によって、定着してきた。今年4月からは、ウインナーの2束タイプが発売されている。「視認性を高め、人気商品をもっ…続きを読む
日本人の食塩の摂取源の約7割は調味料(味噌、醤油、塩、スープ、ソースなど)といわれる。そのため「減塩」「低塩」「適塩」をうたう食品の開発は調味料を中心に進んでおり、家庭や飲食店の卓上では減塩を意識した調味料を選択しやすい環境になってきている。一方で、…続きを読む
減塩は国民の健康増進における重要な課題の一つであるが、単に塩を減らすだけでは満足感が足りない食事になってしまう場合が多く、また「塩ならでは」の魅力も食品開発では鍵を握る要素である。「食品のおいしさ」を成分分析や動物行動学、ヒト官能試験など多角的な視座…続きを読む