カゴメの鍋つゆカテゴリーは「甘熟トマト鍋スープ」と「旨辛チリトマト鍋スープ」の2種類を展開する。「甘熟トマト鍋スープ」は通年販売の定番で、「旨辛チリトマト鍋スープ」は今年が発売3年目となり、これまで堅調な販売実績を重ねており、今期も2本柱で臨む。 …続きを読む
味の素は、鍋キューブシリーズの「うま辛キムチ」をリニューアルしてさらなる開拓を目指す。デジタル広告で汎用(はんよう)性をアピールするとともにTVCMも放映予定。消費者とのデジタルコミュニケーションに引き続き注力し、利用シーンの拡大を狙う。 リニュー…続きを読む
寿がきや食品の今期(26年3月期)ここまでの鍋つゆカテゴリーの業績は長引く酷暑などの影響を受けて、苦戦が続く。そこで前年に続き、関連会社のスガキコシステムズ運営の外食チェーン「Sugakiya」の中部地区での高い知名度を生かして、「Sugakiya …続きを読む
イチビキの今期(26年3月期)ここまでの鍋つゆカテゴリーの業績は「赤から」シリーズの全国通年配荷が進み、売上げ・買上点数ともに前年を上回って推移している。今後、暑い季節でもおいしく食べられる「赤から」シリーズを切り口に、地域特性に応じて商品を展開し、…続きを読む
鍋つゆ市場は、残暑期から秋口にかけての早期販売が進む中、暖冬や葉物野菜の価格高騰といった逆風にもかからず、活況を維持している。近年はトレンドの麻辣湯(マーラータン)に影響され、唐辛子の辛みや花椒(ホアジャオ)のしびれが効いたスパイシーな鍋、外食で人気…続きを読む
◇25年6月期決算から読み解く パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス ディスカウントストアのドン・キホーテ、総合スーパーのユニーを傘下に置くパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の2025年6月期決算は…続きを読む
◇地元有力卸営業トップに聞く トーカン・村瀬裕紀・上席執行役員量販営業部兼デリカ営業部部門長 --物価上昇やコストアップが続いている昨今の景況感を現在、どのように分析しているか。 村瀬 昨今、さまざまな生活コストが高騰しており、節約志向の高まり…続きを読む
◇地元有力卸営業トップに聞く --昨今の景況感をどのように分析しているか。 岡本 中部エリアでは、SMがオーバーストアといわれて久しいが、現在も新しい店舗が次々に開発されており、域外資本のSMは中部エリアへの進出を本格化している。得意先の競争環境…続きを読む
◇地元有力卸営業トップに聞く --昨今の景況感については。 井上 北陸地域における食品流通市場も依然と厳しい状況が続いている。エネルギーコストや人件費、物流費の上昇といった生産と流通コストの高騰が企業の収益構造にも大きく影響を与えている。 食料…続きを読む
物流・エネルギー費などの高騰に加えて、消費者の節約志向の強まりなどもあり、中間流通業態の卸売業は今まで以上にコストコントロールが求められている。中部地方の有力卸各社は、地域密着型の強みを生かし、商品の開発や地域資源の掘り起こしを行うとともに、オリジナ…続きを読む