◇第9回「介護食品・スマイルケア食コンクール」受賞商品 ●農水大臣賞 「北海道ミルクプリン 68g×3個」 道産牛乳をたっぷり サツラク農業協同組合の「北海道ミルクプリン 68g×3個」は、1984年の発売以来今年で40周年を迎えたロングラン商品…続きを読む
日本介護食品協議会の会員企業を対象にした23年のUDF(ユニバーサルデザインフード)生産統計によると、生産量6万8496t(前年比7.4%減)、生産額512億1600万円(同1.0%増)と、生産量は減少、生産額は微増となった。協議会では会員企業の1年…続きを読む
●農水省講堂で表彰式 受賞企業オンライン参加 農林水産省後援、日本食糧新聞主催の「第9回介護食品・スマイルケア食コンクール」(協賛=伊那食品工業、日清オイリオグループ、ナガセヴィータ、中嶋製作所)の表彰式が8月16日に農水省講堂で行われ、台風の影響…続きを読む
日本は世界一高い高齢化率29.1%(2023年10月1日現在、「2024年版高齢社会白書」)となっている。総人口が減少する中で65歳以上の者が増加することにより高齢化率は上昇を続け、37年は約33.3%、70年には38.7%に達すると見込まれている。…続きを読む
●製麺の技で情緒表現 太宰府天満宮の心字池の水面に揺らめくクスノキの緑。透明感あふれるワンシーンが見る人々の心をとらえる--。6月に宮城県白石市のはたけなか製麺から発売された新商品の「透きとおる麺」のパッケージデザインだ。 作者は福岡県太宰府市在…続きを読む
●夏物商戦は前年並みキープ 宮城県全域で地域密着の商品提案、物流展開する宮城県涌谷町の千坂の夏物商戦は前年並みの数字はキープした。ただ乾物類のお盆商戦向け食材は年々厳しい。小売店の商戦企画が落ち込みをカバーしているとみている。「一品一品精査すると通…続きを読む
●今年も同レベルを予想 コープ東北サンネット事業連合は、乾麺の今期に入ってから7月までの数字は、コープみやぎ、コープふくしまが数量で前年比0.6%増、金額で同3.7%増。そうめん・ひやむぎが数量で同3.8%減、金額で同1%減と少し落ちた。 主力の…続きを読む
国分東北の23年10月から24年7月の乾麺販売状況は数量が前年比2.9%増、金額が同6.6%増の状況となっている。23年10月から24年3月の秋冬は金額で前年比1.1%増と23年の同時期を超えたが、数量は同7.2%減の前年割れだった。24年春夏は最需…続きを読む
宮城県登米市が発祥の油麩は中小零細メーカーが多いが、仙台麩で知られ山形屋商店は最大手。商品開発やメニュー提案で業界を引っ張っている。小麦粉と食用油という値上げ続きの原料と、同様に高騰する包材資材がコストの多くを占める商品だけに、先送りも限度と今年1月…続きを読む
宮城県仙台市のカネタ・ツーワンは「濃い味のり4切5枚」「焼きのり4切6枚」などの新商品を9月に発売した。主流の全形タイプが苦戦する一方、価格訴求力と利便性を合わせ持つカットタイプが注目されつつある。新たなコンセプトの商品を軸に、減退する消費に歯止めを…続きを読む