海苔大手の白子は「値頃」「適量」などのアプローチで東北エリアのシェアを拡大する。アフターコロナの環境下で需要が回復してきたおにぎり海苔や小分けの朝食海苔などカットタイプの商品が柱となりそうだ。価格改定により「海苔が高い」といった印象が広がる中、需要喚…続きを読む
●好調は海苔、ワカメ、鰹節 日本アクセスの東北エリア2023年4月から24年3月までの前期乾物累計は、金額では前年比8.3%増と前年を上回った。 部門別に見ていくと海産は金額で同7.8%増。値上げ幅が大きく、数量が落ち込んだ。農産は金額同8.9%…続きを読む
●乾物の安定供給に努める 山形丸魚が2020年に立ち上げた水産加工品メーカーのシーブローズ(天童市)。柱となる乾物事業の4~7月の販売実績は売上高が前年比5.4%減となった。乾物をダウントレンドと見る向きがある一方、郷土料理が多い山形県では根強い需…続きを読む
◇国分東北・マーケティング部商品課兼地域共創課 佐藤広子氏 23年10月から24年7月末にかけた国分東北の乾物販売実績は金額ベースで前年比10.7%増と前年を上回る状況だ。カテゴリー別では海苔が同20.4%増、水産乾物が同3.1%増、農産乾物が同8…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合・店舗商品本部加工商品部門 菅原隆行バイヤー、熊谷潤バイヤー コープ東北サンネット事業連合の前期(23年4月~24年3月)乾物・乾麺の供給数量・金額は、農産乾物で数量が前年並み、金額が前年比4.8%増、水産乾物で数量が…続きを読む
●急がれる産地開発・代替商品切り替え お盆の商戦にはSM各社決まったように、乾物、調味料、山菜水煮、お供え用の干菓子、果物などをチラシに載せる。中でも乾物は普段目立たないカテゴリーだけに目に付く。昨今の消費者に凍り豆腐、片栗粉、団子の粉、あん、天ぷ…続きを読む
旭食品は神戸国際展示場(神戸市中央区)で7月31日、8月1日の両日、秋冬商品の展示会「フーデム2024」を開催した。「新しい食品問屋のカタチ」をテーマに掲げ、強化カテゴリーとする菓子、酒類の商材をアピールするとともに、地域メーカーの付加価値商品などを…続きを読む
三井物産流通グループの三井食品ユニット関西支社は7月30日、「明日(みらい)をつくる みんなのチカラ」をテーマに、第36回「三井物産グループ関西メニュー提案会」を大阪マーチャンダイズ・マート(大阪市中央区)で開催した。 「Lifestyle」「We…続きを読む
国分西日本は「2024年秋季展示商談会」を7月3日に帝国ホテル大阪(大阪市北区)で、同11日に広島産業会館(広島市南区)でそれぞれ開催した。テーマは「迫りくる変化を味方に」。さまざまな環境変化が起こる中、「生活者の気分がアガルこと」が必要なことだとし…続きを読む
伊藤忠食品は7月3、4の2日間、神戸国際展示場(神戸市中央区)で夏季展示会「FOOD WAVE 2024」を開催した。 「未来が見える アイデアがある~次世代への贈り物~」をテーマに掲げ、オープンニングゾーンで生活者の未来を予測する、「時創」「子ど…続きを読む