「アマノフーズ」ブランドのFD製品を展開するアサヒグループ食品の23年12月期のFD味噌汁カテゴリー販売実績は、前年比6%減の157億円となった。22年度はコロナ禍における巣ごもり需要により伸長したが、23年度はその傾向が一段落したことに加え、価格改…続きを読む
「付加価値型への転進」を掲げる、ひかり味噌。今春夏期は、長期熟成や低温熟成の生味噌と鰹節パック、乾燥具材をセットにした独自の商品コンセプトで売上げを伸ばしている「味噌屋のまかないみそ汁」シリーズやFDアイテムを拡充し、市場開拓を進める。 3月に発売…続きを読む
ペースト、液状に続く味噌の新たなスタンダードとして、マルコメが市場定着に力を入れるフリーズドライ(FD)の「顆粒みそ」。即席味噌汁カテゴリーも、今春夏期は「顆粒みそ汁」のラインアップ拡充を進め、需要拡大の加速を目指す。 細かくカットした味噌を真空凍…続きを読む
永谷園は粉末フリーズドライ(FD)味噌汁を成長させている。FDの「あさげ」「ひるげ」「ゆうげ」8袋入りを中心に展開して増収。粉末FDカテゴリーの高伸長をけん引している。FDならではの豊かな味わい、湯溶けの良い、粉末1袋の使い勝手で支持された。前期業績…続きを読む
今春も各メーカーの新商品が出揃った。袋物からフリーズドライ(FD)製法による顆粒・粉末まで、カテゴリーの多様化が目覚ましい。市場が拡大する中、各社は具材や味噌、減塩など各商品の強みを伸ばして差別化を図る。 マルコメは料理研究家の野崎洋光氏監修による…続きを読む
日本食糧新聞社が代理販売するPOSデータ(KSP-SPが独自に集計した全国約1000店舗から構成されたデータ)を分析し、5月にコロナが5類移行となった2023年通期(1~12月)の即席味噌汁・お吸い物の売れ筋トップ50を作成した。22年と同様に永谷園…続きを読む
マーケティングリサーチ会社のインテージによると、23年(1~12月)の即席味噌汁市場は716億円(前年比約2.9%増)に拡大し、22年に続いて過去最高を更新した。単身世帯や共働き世帯の増加による、個食や簡便性への需要の高まりも市場規模拡大に寄与してい…続きを読む
2023年の即席味噌汁市場は各社の値上げが相次ぎ、金額ベースでは前年に続いて過去最高額を更新したが、より低単価で大容量タイプの商品に消費者がシフトする動きがみられる。顕著なのは1食約100円のフリーズドライ(FD)ブロックタイプで、これまでの成長にブ…続きを読む
小西酒造の23年4月から24年2月の清酒事業の売上高は、数量ベースでは前年比4%減だったものの、金額ベースでは同2%増となっている。注力するひやしぼりシリーズの「KONISHI 大吟醸ひやしぼり」「KONISHI 純米吟醸ひやしぼり」「KONISHI…続きを読む
沢の鶴の23年4月から24年2月までの清酒事業の売上高は、金額、数量ベースのいずれも前年同期比で微減となっている。 「米だけの酒」はほぼ前年実績で堅調に推移。主力の「純米酒 山田錦」が前年実績超えとなっている。「100人の〓(きき)酒師」は取り扱い…続きを読む