白鹿ブランドを展開する辰馬本家酒造の23年4月から24年2月までの清酒事業の売上高は、数量ベースで前年比5%減、金額ベースで同1%減となっている。一升瓶が苦戦するも、注力アイテムの「黒松白鹿 かおり 純米吟醸 プレミアム」900mlは、新規の獲得や既…続きを読む
日本盛の23年4月から24年2月までの清酒事業の売上高は、金額ベースで前年実績を維持した。昨年3月に発売した「日本盛 JAPAN SODA 180mlボトル缶」が定着し、堅調な「ボトル缶」群の実績に上乗せとなっている。180mlブリックパックの「鬼こ…続きを読む
大関の23年4月から24年2月までの清酒事業の売上高は数量ベースで前年比1%減だったものの、価格改定効果などで金額ベースでは同3%増となった。「のものも」は酒質と高級感のあるパッケージデザイン、値頃感が評価され好調を維持し前年実績超えとなっている。「…続きを読む
月桂冠の23年4月から24年2月の清酒事業の売上高は、数量ベースで前年比10%減となっている。「つき」や「上撰さけパック」の大容量パックは苦戦しているが、機能性商品「糖質・プリン体Wゼロ」は、前年並みを維持している。独自の酵母を使い、低温で丁寧にゆっ…続きを読む
黄桜の23年10月~24年2月までの清酒事業の売上高は、金額、数量ベースのいずれも前年比で微減となっている。アイテム別では「辛口一献」は微減だが、「呑」は価格の据え置きにより数量が戻ってきている。180mlサイズで展開する「黄桜 京のとくり」「黄桜 …続きを読む
菊正宗酒造の23年4月から24年2月までの清酒事業の売上高は、数量ベースで前年比4%減だったが、金額ベースでは同1%減まで持ち直している。アイテム別では「ギン」グループが、前年実績超えとなっている。昨秋行った「しぼりたてギンパック」などのリニューアル…続きを読む
白鶴酒造の23年4月から24年2月までの清酒事業の売上高は、数量ベースで前年比5%減となっている。昨秋、パッケージデザインをリニューアルした「まる」のうち、パックの900ml以下が前年実績超えで、付加価値商品の720mlの「大吟醸」「山田錦」は好調に…続きを読む
宝酒造の23年4月から24年2月までの清酒カテゴリーの販売数量は、前年比9%減となった。ただ前半は一昨年の価格改定の影響もあり苦戦したものの、後半は昨秋の日本酒の酒税減税以降は回復傾向。アイテム別では松竹梅白壁蔵「澪」が、昨年11月からブランドアンバ…続きを読む
清酒業界は、24年春夏シーズンの需要期を迎えた。各地で開催された蔵開きでは一部で入場制限を実施する会場もあるなど、多くの来場者でにぎわった。だが清酒の需要を「ハレの日」のものだけにするのではなく、若年層取り込みをはじめ、「低アルコール」や「香り」など…続きを読む
◇「おにぎりサミット」開催 食文化を次世代に 日本が世界に誇れる「おにぎり」。今や世界フードとなったが、この食文化を次世代につなげることを目的に2月2日、世界初の「おにぎりサミット」が開催された。地域活性化とコメ消費拡大への貢献を目指すこのイベント…続きを読む