当社は中期3ヵ年計画「Be Resilient 2023~新しい時代をしなやかに生きる~」の最終年度を迎えており、財務目標・非財務目標の達成と今後の中長期プランを策定する重要な年次と位置付けている。 現在、中期3ヵ年計画の目標数値に対しては計画に沿…続きを読む
ここ数年、コロナ禍の影響で土産、景品などが減少し苦戦を強いられた状況を鑑み、今年は基本理念でもある「味とのふれあい」「心と心の絆」をもう一度大切にしたいと考えている。 当社では安全・安心を大前提に、すべてのお客さまが「笑顔で満足」するような麺づくり…続きを読む
1月1日の能登半島地震で多くの方々や企業が被災した。当社では七尾市内の本社と3工場に被害が生じた。一刻も早い復旧を目指し社員一丸、作業に取り組んでいる。 2023年を振り返ると、原料の高騰に伴い価格改定に奔走したほか、中国の処理水問題で輸出規制が起…続きを読む
当社の食品事業の今期(24年3月期)11月までの売上げは、前年比2桁増だった。主力商品である「アルファベットチョコレート」を含むチョコレート部門、キャンディ部門、粉末飲料部門ともおおむね順調に推移し、グループ会社が製造する商品の伸び悩みもカバーするこ…続きを読む
昨年は物価高による小売業での買上点数の減少が続き、容器の販売枚数は苦戦した。コロナ禍で急成長したテークアウト需要はピーク時からは減少しているものの、コロナ前と比べると高い水準を維持している。今期(24年3月期)ここまでの状況は計画通り推移している。昨…続きを読む
2023年は値上げの影響で売上げを確保できたものの、物量ではコロナ禍以前と同水準に落ち着いている。利益はほぼ横ばいで推移しており、当社のメーン事業である原材料卸事業では、引き続き製菓向けの原材料が好調だった。そのほかの事業においてもコロナ禍からの変化…続きを読む
前期(23年12月期)の収益は自社商品だけでなく、他社商品の伸びが伸長し約10%の増収となった。22年から始めた、全国の営業所が情報を交換しあう「商品販促委員会」の活躍が影響していると考えている。コロナ禍で在宅勤務が増えた際のオンライン上でのやりとり…続きを読む
前期(2023年12月期)のごま油事業部の売上高は前年比10%増、数量は同4%減。価格改定の影響で一部に買い控えがあり既存輸出先のリピートオーダーの間隔が広がり上期は伸び悩んだ。国内では市販品の需要がコロナ禍で急成長したことを機に、ごま油が新たに家庭…続きを読む
昨年はインバウンド需要が芳しくなく、特に中国の消費動向が厳しかった。今期(24年4月期)の売上げは、さまざまな新商品を投入してなんとか前年の売上げはクリアできそうだ。ただ、前年比2~5%増の間を推移しており、上積みはそれほど期待できない。 中国の先…続きを読む
当社の前期(23年9月期)は、新型コロナウイルス感染症の扱いが5類に移行した影響を受け、観光販路と業務用を中心に回復基調が続き、増収で着地した。 収益は主に原料調達難や物流・人件費などの高騰に伴うコスト増もあり、増益にはなったものの、予想を下回る結…続きを読む