カゴメ(山口聡社長)は今年、需要喚起に最注力する。コスト低減活動では吸収できないほどのコスト増に対応すべく新たな価値の提供による需要喚起と価格改定の両輪で挑む。「野菜を手軽に摂取できる」野菜飲料の本質的な価値を伝えることに注力し再成長すべく反転攻勢を…続きを読む
味の素AGF(竹内秀樹社長)は、コーポレートスローガンとして掲げる「いつでも、ふぅ。AGF」の下、ココロの健康に寄与するかけがえのない企業を目指す。「ココロとカラダの健康」や「人と人とのつながり」「地球環境との共生」をはじめとするサステナブルな社会の…続きを読む
22年12月に日本水産から社名変更し「ニッスイさん変わったよねと言われるようになった。新しい社名が少しずつ浸透している」と浜田晋吾社長は存在感の高まりに手応えを示す。中計最終の24年度は確固たる経営基盤とモノづくり精神によるさらなる成長を図り計画を達…続きを読む
ニチレイは今年、中計「Compass Rose 2024」最終年度を迎えサステナビリティ・トランスフォーメーション・コールドチェーンの三つをキーワードに計画達成を目指す。大櫛顕也社長は「グループが考える世界観や価値観を共有したい」と企業価値向上を推進…続きを読む
目指すべき未来「Joy for Life -食で未来によろこびを-」を掲げ、油脂を中心とした多岐にわたる付加価値製品や環境貢献製品を展開するJ-オイルミルズ(佐藤達也社長)。新型コロナ以降、着実に利益体制を改善・強化し巻き返しの兆しも強い。24年は強…続きを読む
「クッキングオイルの構造改革」と「かけるオイルの進化」を通じ、食用油の価値向上や継続的な市場拡大を推進する日清オイリオグループ(久野貴久社長)。23年は高機能クッキングオイル「日清ヘルシーオフ」を家庭用ナンバーワン商品に育成させ、オイル市場の拡大をけ…続きを読む
ニップン(前鶴俊哉社長)は、2024年3月期第2四半期連結業績の大幅な増収増益を受け、通期業績を上方修正した。その通期業績が、中期目標の売上高4000億円、営業利益150億円を上回る見込みとなったことから2026年に向かっての新たな目標の見直しを図る…続きを読む
日清製粉グループ本社(瀧原賢二社長)が率いる日清製粉グループは「事業ポートフォリオの再構築によるグループ成長力の促進」「食糧インフレへの対応」「豪州製粉事業の業績回復」「環境政策」「デジタル戦略」を23年度の一丁目一番地施策とし中期経営計画の達成を目…続きを読む
世界からスパイスやハーブを調達、魅力を発信し続けるエスビー食品(池村和也社長)は、世界市場に向けた事業展開を加速する。2043年を目標に海外売上高比率を現在の約7%から40%超に引き上げる。国内では新市場を開拓する新商品開発を進め、スパイスとハーブの…続きを読む
明治の松田克也社長は24年をサステナブルな感性がさらに研ぎ澄まされていく一年になると展望する。サステナビリティ・ネイティブの世代が誕生しており、商品開発では、おいしさに加えサステナブルや健康に貢献、社内では事業に係わる人が笑顔になることが求められてい…続きを読む