私のルーツは韓国にある。今では日本、そして世界でもポピュラーになった韓国料理。 キムチや、プルコギ、チャプチェなどの代表格があるが、韓国料理はおそらく世界で一番スープの種類が多い。 カルビタン、ユッケジャン、サムゲタン、ソルロンタン--。 挙げ…続きを読む
【東北】郷土料理の味付けに欠かせない醤油風調味料「味マルジュウ」を製造する丸十大屋(山形市)。老舗醸造メーカーとして、地域に根差した食文化の維持に奔走する一方、醤油や味噌を使ったレトルトカレーやスイーツなどの加工品開発の面でも注目を集めている。人口減…続きを読む
◇国産農林水産物・食品のグローバル拡大へ 日本政策金融公庫(日本公庫)が主催する「アグリフードEXPO」が8月23、24の2日間、東京ビッグサイトで4年ぶりにリアル開催される。コロナ禍を経て、国産農林水産物・食品の販路拡大は国内にとどまらず、海外へ…続きを読む
ニチレイフーズは23年秋の業務用商品として、調理冷食の新商品27品とリニューアル8品を9~10月(一部8月)にかけて発売する。滝英明業務用事業部長は発表の場で、「人流の拡大は業務用市場で追風になっているが、今後も時短ニーズ、原材料費などの高騰、人手不…続きを読む
ニチレイフーズは23年秋の家庭用商品として、調理冷食で新商品11品、リニューアル品11品を9月1日発売する。清川吾朗家庭用事業部長は発表の場で、22年度も冷食市場は過去最高を更新し、今期も好調に推移していると指摘。冷食はコロナ禍を経て、変化する社会環…続きを読む
●「ならば自分でやってしまえ」 タイ・バンコクで、タイ式豚焼肉店の「ヂンヂン・ムーカタ」をこの春開業した内田智行さんだが、当初から焼肉店を考えていたわけではなかった。旅行などで日本とタイを何度も行き来。その中で現在の物件の紹介を受けた。コロナ禍で借…続きを読む
◆共通言語で相互理解を 阪神低温の前身は1552年、新潟県長岡市で産声をあげ、漁業・魚問屋としてスタートした。1967年に阪神低温が設立され、現在は農水産冷凍食品とドライアイス加工販売が主要な事業となっている。近年の世界的な漁獲高の減少で、阪神低温…続きを読む
●日本人経営のタイ式豚焼肉が盛況 タイ式豚焼肉の「ムーカタ」という料理をご存じだろうか。鉄あるいはアルミでできた円錐状の鍋の山肌で豚肉を焼き、裾野にあたるふちのくぼんだ部分で野菜を煮る。「焼く」と「煮る」の両方が一台で味わえるというタイの優れた焼肉…続きを読む
食品業界のM&Aでは「長年にわたり愛されるブランド」「時代のニーズに合致して急拡大するブランド」など、さまざまな「ブランド」に価値が付くことがある。 ブランド獲得を目的として、M&Aに踏み切る買い手企業も多いため、譲渡企業は、ブランドの価値を大切に…続きを読む
中学校の部活帰りに買って食べた、三福肉屋のコロッケとメンチカツの味が忘れられない。仲間と2人で帰る時に店のショーウインドーに3個残っているのを見つけ、2個注文すると残りの1個を必ずくれた。緑色のわら半紙にくるんでくれたが、夕飯前に買い食いしたことが親…続きを読む