前回、日本からの輸出は増加傾向、タイの日本食レストランの数も増加傾向で、バンコク市内だけでなく、地方都市にも伸びを示しており、タイでの日本食の裾野は確実に広がりを見せていると伝えた。 さて、小売市場はどうか。日系百貨店や日系SMでは日本のスーパーに…続きを読む
●ギョウザはフライパン調理多数 コロナウイルスのまん延により、食生活は大きく変わった。特に自宅での食事が増え、冷凍食品の利用が増えた。日本冷凍食品協会の発表によると、2022年の冷凍食品の工場出荷額は、1964年の統計開始以降で過去最高になった。 …続きを読む
タイ・バンコクで開催された「タイフェックスーアヌーガアジア2023」は東南アジア最大級の国際総合食品見本市だ。日本貿易振興機構(ジェトロ)はコロナ過の2年間を除き例年ジャパンパビリオンを設置しており、今回で11回目を迎える。昨年のジャパンパビリオンは…続きを読む
タイ国内および東南アジア最大級の国際総合食品見本市「タイフェックス-アヌーガアジア2023」が5月23日~27日までタイ・バンコク市内のIMPACT見本市会場で行われた。主催はタイ国政府商務省国際貿易振興局(DITP)、タイ商工会議所、独ケルンメッセ…続きを読む
舌や味にはまったく自信がない。好みの食といっても、小学生時代は小津安二郎ではないが、ぬか味噌の漬物に茶漬けばかり食べていた記憶がある。中学・高校生になっても大して変わらず、お好み焼き、カレーライス、ラーメン、かつ丼などが加わった程度だ。何のことはない…続きを読む
食品メーカーにとって食品工場は最も重要な会社の資産であり、食品工場が多くの付加価値を生み出す源泉といえる。一方で、ほとんどの中小企業の食品工場は、建物の減価償却も終わっているような築数十年のものが少なくなく、かつ、許認可を取らずに自社の使いやすいよう…続きを読む
●健康維持に睡眠必須 サポート事例を紹介 ミンテルジャパンのミシェル・テオドロ氏は「睡眠の管理に対する消費者の関心は、ウェルネスという広範な健康の文脈の一部として高まっている。十分な睡眠は、身体的、精神的、感情的な健康を維持するために不可欠だ。われ…続きを読む
●巡り合わせのタイ出店 タイ・バンコクにあるうどん・お好み焼き・もんじゃ焼きの店「DONDON」が開業した2000年代初頭は、タイではまだ日本食レストランは数えるほどしか存在しなかった。店が立つスクンビット39の同じエリアにも日本そばの専門店があっ…続きを読む
●「睡眠に満足」約3割 サポート製品へ商機 英ロンドンに本社を置く大手市場調査会社「Mintel Group」(ミンテルグループ)の日本法人ミンテルジャパンは、グループのアナリストであるミシェル・テオドロ氏が「スリープヘルス:次世代機能性食品」と題…続きを読む
●タイ人客に救われた タイ・バンコクのスクンビット通りから枝道を一本入った路地の突き当たりに、うどんとお好み焼き、もんじゃ焼きの店「DONDON」はある。2003年2月にオープン、今年で満20年を迎えた。 京都で生まれ育ったオーナーの日置文比古さん(7…続きを読む