内田洋行「課題の見える化」IT導入事例(53)阪神低温 BtoBからBtoCへシフト

連載 情報システム 2023.07.24 12616号 10面
阪神低温の主力商品

阪神低温の主力商品

左から蓮沼俊一阪神低温代表取締役社長、中嶋正輝同執行役員経営企画室管理本部長、山下洋一同経営企画室システムソリューション課課長代理

左から蓮沼俊一阪神低温代表取締役社長、中嶋正輝同執行役員経営企画室管理本部長、山下洋一同経営企画室システムソリューション課課長代理

阪神低温本社社屋

阪神低温本社社屋

新潟の基幹工場(エス・ティ・フーズ)への投資も行われ、23年10月に完成予定だ

新潟の基幹工場(エス・ティ・フーズ)への投資も行われ、23年10月に完成予定だ

阪神低温のアクアパッツァ

阪神低温のアクアパッツァ

阪神低温のイカリングフライ

阪神低温のイカリングフライ

阪神低温の殻つきあさりのガーリックバターソース

阪神低温の殻つきあさりのガーリックバターソース

阪神低温の魚介と野菜のアヒージョ

阪神低温の魚介と野菜のアヒージョ

 ◆共通言語で相互理解を
 阪神低温の前身は1552年、新潟県長岡市で産声をあげ、漁業・魚問屋としてスタートした。1967年に阪神低温が設立され、現在は農水産冷凍食品とドライアイス加工販売が主要な事業となっている。近年の世界的な漁獲高の減少で、阪神低温はBtoBの素材販売から、魚介類を中心に簡単便利に調理できる具材をセットにしたミールキットのBtoCへ大きく業務領域を広げた。コロナ禍における巣ごもり需要も取り込んで売上げも増加し業容を拡大している。さら

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら