内田洋行「課題の見える化」IT導入事例(27)柿の葉すし本舗たなか 世の中の業務フローに合わせる

連載 情報システム 2020.12.07 12156号 09面
「柿の葉すし」は手軽さが受け、1日5万個以上の需要がある

「柿の葉すし」は手軽さが受け、1日5万個以上の需要がある

柿の葉すし本舗たなか本社工場外観

柿の葉すし本舗たなか本社工場外観

 柿の葉すし本舗たなかは、奈良名物の郷土食「柿の葉すし」を提供する。箸要らずで、手軽に食べられ、主食にも軽食にも最適だ。最近はインバウンドでも人気があり、1日最低でも5万個以上需要がある。同社は2019年10月に消費税が10%に引き上げられるタイミングで20年前に独自開発したシステムを内田洋行のパッケージ「スーパーカクテル(スパカク)」に置き換えた。旧システムをこのまま継続して使うとコンバート費用が高額になり、言語対応も限界を迎えていた。20年同じ人員で運用し仕事のやり方も独

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