内田洋行「課題の見える化」IT導入事例(24)にしき食品 スパカク導入で管理の質向上

連載 情報システム 2020.09.07 12110号 12面
にしき食品の主力商品

にしき食品の主力商品

にしき食品の本社社屋工場と本社併設店舗

にしき食品の本社社屋工場と本社併設店舗

 にしき食品は、1939年に仙台市で佃煮製造業を始めた。75年にレトルト殺菌装置を導入し、現在は市販向けにレモンクリームカレーやパスタソースなどレトルト食品の製造・販売を主軸に事業展開をしている。コロナ禍の巣ごもり需要や通販市場で販売実績も拡張傾向だ。商品はPB・NB合わせて500アイテムほどあり、属人的な管理では対応できない状況になった。08年に内田洋行ITソリューションズ(内田洋行ITS)が、スーパーカクテルデュオFOODs(スパカク=内田洋行製)を提案した。導入以前のシ

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら