内田洋行「課題の見える化」IT導入事例
2025.08.13内田洋行は基幹業務システム「スーパーカクテル(SC)シリーズ」を発売し20年を迎える。特に食品業に多数導入され、食品業の抱えるトレーサビリティーや原価把握などの課題を「見える化」し、ICTで解決してきた。SCの最新導入・成功事例をシリーズで紹介する。…続きを読む
生協や大手宅配企業、SM向けに冷凍食品を企画・開発・販売するカラミノフーズ。主に国産原料を使用し、国内製造にこだわった「世界のグルメ旅」シリーズはガパオやルーロー飯、ユッケジャンクッパなどを取り揃え、幅広い世代に愛されている。世界各国の料理やスイーツ…続きを読む
◆大幅な業務効率・標準化に成功 栃木県佐野市に本社を構え、米粉やごま、きな粉などの製造・加工販売を行う波里。米粉の製粉量は全国トップクラスを誇り、日本の伝統的な和菓子文化を支えてきた。近年は家庭用商品の取り扱いが増加し、主力の「お米の粉 お料理自慢…続きを読む
◆マインドチェンジも期待 神奈川県平塚市に本社を構える守山乳業は、1918年創業の老舗乳業メーカー。日本で初めてコーヒー牛乳を作った企業として知られるが、現在は乳を主原料とする飲料やデザート、ソフトクリームミックスなどの製造に事業の軸足を移している…続きを読む
●システムに業務合わせる 株式会社シンドウは、1950年創業の青森県青森市に本社を置く業務用卸。扱い品目は砂糖、小麦粉、食用油などで、アイテムは約6000品目に及ぶ。商圏は青森県、秋田県、岩手県の北東北3県を中心に函館など一部北海道を含む。従業員は…続きを読む
◆変化する事業環境に対応 カゴメアグリフレッシュ(KAF)は、2020年10月1日にカゴメの農業部門を担う専門子会社として設立され、日本産のトマトやベビーリーフなど青果を中心に仕入れ・販売を行っている。アイテム数は50品以上にのぼり、直営菜園を含め…続きを読む
◆業務効率化で販管費抑える 1967年に札幌で創業した横山食品は、道内最大手のパン粉メーカーで「うさぎ印」をトレードマークに「顧客満足」を第一に考え、製品の開発・製造を行ってきた。パン粉といっても商品ごとに仕様が異なり200以上のアイテムがある。近…続きを読む
味の素食品は、味の素グループの調味料や加工食品の製造・包装を手掛けており、全量を味の素に納める。国内工場は神奈川県・川崎市、三重県など3拠点あり、約2000人が就業する。同社では、少子高齢化による人手不足を補完するため、積極的なデジタル化を推進してい…続きを読む