内田洋行「課題の見える化」IT導入事例(64)味の素食品 要員配置システムを採用

味の素食品の担当者、右からDX戦略推進部変革推進グループ兼生産本部川崎工場管理部保全課の新福直彦マネージャー、第一製造部第三課第二係の梶原富美江氏、第一製造部第三課の伊藤辰浩第一係長

味の素食品の担当者、右からDX戦略推進部変革推進グループ兼生産本部川崎工場管理部保全課の新福直彦マネージャー、第一製造部第三課第二係の梶原富美江氏、第一製造部第三課の伊藤辰浩第一係長

 味の素食品は、味の素グループの調味料や加工食品の製造・包装を手掛けており、全量を味の素に納める。国内工場は神奈川県・川崎市、三重県など3拠点あり、約2000人が就業する。同社では、少子高齢化による人手不足を補完するため、積極的なデジタル化を推進している。従業員の要員配置を管理する業務は手間がかかり属人化しやすい。従業員のシフト(要員配置)用の数理最適化エンジンとして「Optamo(オプタモ)+デジタルサイネージ」を採用した。シフト作成は(1)時間がかかる(2)調整が難しい(

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