内田洋行「課題の見える化」IT導入事例(7)福山醸造 PB増加でシステム刷新

直売所のトモエのロゴの前で 福山眞司社長(右)と猪股美晴課長

直売所のトモエのロゴの前で 福山眞司社長(右)と猪股美晴課長

注力の「トモエ日高昆布しょうゆ1リットル」(左)と「同塩分カット1リットル」

注力の「トモエ日高昆布しょうゆ1リットル」(左)と「同塩分カット1リットル」

 ◆情報共有化と物流費増を解決  福山醸造は北海道で創業125年を迎える味噌・醤油の老舗だ。味噌・醤油市場は縮小し環境は厳しいが、海外では「北海道ブランド」の人気から「昆布しょうゆ」は指名買いとなり、国内でも「トモエ」商品のブランド化、味噌ソムリエによる工場隣接の直売場での量り売りとファン作りを進める。売上げの半分を占める業務用の得意先からは個別のPB対応を求められ、この数年で1000アイテム超となった。既存の基幹システムでは問題が発生するたびにカスタ

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