内田洋行「課題の見える化」IT導入事例(23)川賢 飼料・食肉・鶏卵システム一元化

自社ブランドの鶏卵「ピチピチらんらん」(写真は10kg詰)

自社ブランドの鶏卵「ピチピチらんらん」(写真は10kg詰)

同社が選別包装し、ゴールドエッグが販売するビタミンE強化玉子「わが家のおすみつき」

同社が選別包装し、ゴールドエッグが販売するビタミンE強化玉子「わが家のおすみつき」

高橋明専務取締役(左)と経理スタッフ(右5人)

高橋明専務取締役(左)と経理スタッフ(右5人)

 ●帳票作成など簡略で時短に
 青森県三沢市で飼料卸・小売業を営む川賢は1975年に株式会社化し、直営の養豚・鶏卵生産など多角化を進める。売上げの半分以上を占める飼料販売はOBCの商奉行をベースにした同社独自の販売システムを採用するが、鶏卵や肉豚の販売管理はエクセルで行ってきた。80年代半ばから自社農場で展開する養豚業は年間6万頭の生産を誇り販社を介して首都圏へ出荷。98年に立ち上げた鶏卵生産は毎日20tの卵を供給。売上げ拡大に伴いコストの一元化が必要

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