内田洋行「課題の見える化」IT導入事例(26)朝日共販 属人的業務の約7割が処理可能

朝日共販関西事業所では鮮度にこだわり、買い付けから加工まで一貫体制で手掛けたカニ商品を提案

朝日共販関西事業所では鮮度にこだわり、買い付けから加工まで一貫体制で手掛けたカニ商品を提案

福島浩二常務

福島浩二常務

 ◆目標はデータの一元化
 愛媛県伊方町に本社・工場を構える朝日共販は、ちりめんなど水産食料品の製造・加工・販売を生業としている。独自の完全自動化システムを設置し、大手流通業者のニーズに応え順調に売上げを伸ばしている。その一翼を担う、同社関西事業所では、MSアクセスで構築した11の業務システムが連携し合い、年々肥大化して、自社改修が困難な状況となっていた。データが一元管理できず、上長への日ごとの収益報告にも1日以上の時間を要した。即答できれば経営も迅速

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