内田洋行「課題の見える化」IT導入事例（28）不二家 伝票発行時間を一律1時間短縮
不二家は各工場からエリア別の出荷拠点まで商品を配送し、そこから得意先ごとに商品を出荷している（写真は富士裾野工場）
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●効率化、目に見えて実感できる
不二家は、店舗向けの洋生菓子と量販・小売店向けに出荷する比較的日持ちする加工食品の2種類に菓子の物流を分類している。菓子事業本部営業本部物流部は後者を扱い、各工場からエリア別の出荷拠点まで商品を配送し、そこから得意先ごとに出荷をしている。基幹システムは、グループ会社が開発したオリジナルで、老朽化が進み、七つある出荷拠点では、担当者がその日の受注を紙ベースで、修正して受注センターにFAXしている。センターでは手入力し二
