内田洋行「課題の見える化」IT導入事例(32)佐藤食品工業 会計とERP一元化で効率アップ

スプレードライ技術を駆使した抹茶パウダー(奥)とゆずパウダー

スプレードライ技術を駆使した抹茶パウダー(奥)とゆずパウダー

左から永田弘執行役員業務購買部長、那須智管理部長兼情報システム課長、大津新司執行役員生産管理部長兼生産管理課長、丸尾嘉宏営業部営業2課長

左から永田弘執行役員業務購買部長、那須智管理部長兼情報システム課長、大津新司執行役員生産管理部長兼生産管理課長、丸尾嘉宏営業部営業2課長

 ◆データ加工や分析の幅拡大
 1954年に創立した佐藤食品工業は、即席麺の台頭に合わせて、64年に最初のスプレードライヤーを導入。液体の白醤油を粉末化したことで、国内希有なスプレードライ専業メーカーに成長した。植物・茶エキス、天然調味料、粉末酒などBtoB向けの加工食品を中心に大手食品企業に提案する。アイテムは300超でOEMにも対応する。2008年10月、属人性を解消するため、手組みした旧原価計算システムを内田洋行のスーパーカクテル(スパカク)に刷

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