内田洋行「課題の見える化」IT導入事例(68)守山乳業 機能性・支援体制が決め手

システム刷新に携わった大塚洋司社長(左)、DX推進部の山口智部長(中)、吉富由美子課長

システム刷新に携わった大塚洋司社長(左)、DX推進部の山口智部長(中)、吉富由美子課長

本社・首都圏支店と神奈川工場

本社・首都圏支店と神奈川工場

味と品質に定評がある守山乳業の主力商品

味と品質に定評がある守山乳業の主力商品

 ◆マインドチェンジも期待
 神奈川県平塚市に本社を構える守山乳業は、1918年創業の老舗乳業メーカー。日本で初めてコーヒー牛乳を作った企業として知られるが、現在は乳を主原料とする飲料やデザート、ソフトクリームミックスなどの製造に事業の軸足を移している。売上高170億円のうち、家庭用商品の売上げは3分の1程度。残りは品質の高さに定評がある業務用と、OEM・ODM商品が占める。早くからIT化に取り組んできた同社が初めて基幹システムを導入したのは1998年

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