自民党、食料システム強靭化第2弾とりまとめ 小泉農林水産大臣に提言
2025.06.06自民党の食料産業政策委員会(福田達夫委員長)は3日、小泉進次郎農林水産大臣に対し、同委員会がとりまとめた「食料システムの強靭化に向けた新たな食料政策の展開」について申し入れを行った。昨年5月に行った提言に続く第2弾と位置付け、現在、国会審議中の「食料…続きを読む
清涼飲料業界は、物流の「2024年問題」本格化に伴う動きが活発化している。他業界や飲料メーカー間での共同配送をはじめ、AIを活用した倉庫内でのピッキング作業の自動化など現場が抱えるオペレーター不足や重筋作業の負担軽減、ドライバーの待機時間短縮に向け業…続きを読む
2025年の製パン業界は、人手不足への対応を急ぐ。15日、東京都内で開催された日本パン工業会の総会後会見で、大手製パンメーカーのトップから人手不足が深刻化しているとの指摘が続いた。各社とも短期的には採用を多様化し、労働力市場で競争力を高めることで人材…続きを読む
微生物検査のコロニーカウントは専門的な知識や経験が必要なことに加え、作業に時間や肉体的な負担もかかることから、自動化装置を検討する現場が増えている。微生物検査の自動化装置を提案するセントラル科学貿易は「ifia JAPAN」(5月21~23日)で、イ…続きを読む
エスペックはこのほど、マイナス70度Cの超低温で食品を急速に冷凍する「超低温ショックフリーザー」を発売した。環境試験器メーカーならではの独自の温度制御技術を活用し、生鮮食品も鮮度を保ちながら保存できる。 品質劣化を引き起こす氷結晶の成長を抑制し、生…続きを読む
生協や大手宅配企業、SM向けに冷凍食品を企画・開発・販売するカラミノフーズ。主に国産原料を使用し、国内製造にこだわった「世界のグルメ旅」シリーズはガパオやルーロー飯、ユッケジャンクッパなどを取り揃え、幅広い世代に愛されている。世界各国の料理やスイーツ…続きを読む
●今回のポイント 食品製造業へのロボット導入では、既存の技術を生かせるケースも少なくない。導入に当たっては目的や要件などを要件確認書にまとめておく必要がある。 ●ロボット導入の課題 食品製造業へのロボット導入には、次のような課題があります。 …続きを読む
【中国】サタケは、フレキシブルコンテナ計量器「AFK-1000」と30kg計量器「TSU30A」を1日から発売した。 コメ農家では、収穫後に乾燥、籾摺、選別、計量の作業を経て、玄米を袋詰めし、出荷している。主に30kgの紙袋を使用しているが、近年は…続きを読む
フタバでは全体として、売上げ、数量ともに前年超えで推移している。海外では北米向けOEMがスタートし出だしも堅調で、ふりかけの販売実績をけん引しているという。伸びしろは大きいとみており、引き続き拡販に努めていく。欧州でも同社製造商品は販売されている。傾…続きを読む
●紀文グループ取組み紹介 HACCP制度化の施行などを背景に、食品企業における微生物検査のニーズが高まっている。一方で、検査室でも人手不足は深刻かつ喫緊の課題である。しかも微生物検査は作業手順が煩雑で労力や時間がかかり、検査担当者に相応の経験や熟練…続きを読む
日本惣菜協会は、21年度から4年間にわたり、「革新的ロボット研究開発基盤構築事業」に採択され、延べ51社の惣菜・弁当メーカーと59社の開発ベンダーとともに、その多くが業界初となる17種のロボットシステムを開発、実現場への導入を強力に推進してきた。 …続きを読む