エスペックはこのほど、マイナス70度Cの超低温で食品を急速に冷凍する「超低温ショックフリーザー」を発売した。環境試験器メーカーならではの独自の温度制御技術を活用し、生鮮食品も鮮度を保ちながら保存できる。 品質劣化を引き起こす氷結晶の成長を抑制し、生…続きを読む
生協や大手宅配企業、SM向けに冷凍食品を企画・開発・販売するカラミノフーズ。主に国産原料を使用し、国内製造にこだわった「世界のグルメ旅」シリーズはガパオやルーロー飯、ユッケジャンクッパなどを取り揃え、幅広い世代に愛されている。世界各国の料理やスイーツ…続きを読む
●今回のポイント 食品製造業へのロボット導入では、既存の技術を生かせるケースも少なくない。導入に当たっては目的や要件などを要件確認書にまとめておく必要がある。 ●ロボット導入の課題 食品製造業へのロボット導入には、次のような課題があります。 …続きを読む
【中国】サタケは、フレキシブルコンテナ計量器「AFK-1000」と30kg計量器「TSU30A」を1日から発売した。 コメ農家では、収穫後に乾燥、籾摺、選別、計量の作業を経て、玄米を袋詰めし、出荷している。主に30kgの紙袋を使用しているが、近年は…続きを読む
フタバでは全体として、売上げ、数量ともに前年超えで推移している。海外では北米向けOEMがスタートし出だしも堅調で、ふりかけの販売実績をけん引しているという。伸びしろは大きいとみており、引き続き拡販に努めていく。欧州でも同社製造商品は販売されている。傾…続きを読む
●紀文グループ取組み紹介 HACCP制度化の施行などを背景に、食品企業における微生物検査のニーズが高まっている。一方で、検査室でも人手不足は深刻かつ喫緊の課題である。しかも微生物検査は作業手順が煩雑で労力や時間がかかり、検査担当者に相応の経験や熟練…続きを読む
日本惣菜協会は、21年度から4年間にわたり、「革新的ロボット研究開発基盤構築事業」に採択され、延べ51社の惣菜・弁当メーカーと59社の開発ベンダーとともに、その多くが業界初となる17種のロボットシステムを開発、実現場への導入を強力に推進してきた。 …続きを読む
◆大幅な業務効率・標準化に成功 栃木県佐野市に本社を構え、米粉やごま、きな粉などの製造・加工販売を行う波里。米粉の製粉量は全国トップクラスを誇り、日本の伝統的な和菓子文化を支えてきた。近年は家庭用商品の取り扱いが増加し、主力の「お米の粉 お料理自慢…続きを読む
◇コメ関連機械・資材企業 精米機の世界シェアが約70%の世界的な精米機メーカーのサタケが、同社のオリジナル技術を結集して開発したSDGsに対応した次世代向けの加圧式IH炊飯機「SILK(シルク)」が好調だ。 同機は、釜内を1.2気圧まで加圧し、釜…続きを読む
千田みずほは、主食用米の精米事業に加え、新潟にも工場を設置し、日本酒や和菓子、味噌、米菓、もちなどの原料米を供給する原料事業と、グループ企業ジャンボリアの米飯加工事業も併せ、3本柱で展開。川下に向けては実需に結びつく製品作り、川上に向けては、生産者を…続きを読む