新トップ登場:味の素・中村茂雄社長 新価値創造掲げ全社成長
2025.07.07
15代目社長は創業116年で初めての技術畑出身。味の素の代表執行役社長に2月3日に就いた中村茂雄氏は入社の動機を「新しいものを開発し、世の中の役に立ちたい一心」と言い、信念に新価値創造を掲げる。研究歴は20年を超え、特許取得数は512件で製品寄与率を加…続きを読む
酒類・飲料の大手メーカー4社が自動輸送の本格化へ手を組む。東京・大阪間の幹線輸送に関し、9日から有人での実証実験をスタートする。27年10月に無人の自動輸送に移行し、32年までにトラック2000台規模の自動化を目指す。酒や飲料の輸送は運行数の多さや需…続きを読む
【関西発】「エンゲージメントの高い組織づくりと、エリアの生活者や得意先を知って貢献していくこと」。4月に味の素大阪支社長に就任した岡村由紀子氏は、今年の目標をきっぱりと応えた。長年、大阪支社でグループ長を務めた岡村氏は、2023年に九州支社長として栄…続きを読む
味の素の25年3月期決算は売上高、事業利益で新記録を更新した。主要部門の海外調味料・食品売上げを順調に伸ばした。半導体向け電子材料を回復させた。23年12月に買収した遺伝子治療薬のフォージ社の欠損の影響を除けば事業益は2桁増。当期利益は事業構造の改革…続きを読む
味の素の前3月期の合わせ調味料売上げは前年実績をやや上回って着地し、新たな「Cook Do 極(プレミアム)」シリーズ2品種、「Cook Do KOREA(コリア)!」がヒットした。既存品は野菜高が影響して市場同様に若干の苦戦。今期は「回鍋肉用」とい…続きを読む
メニュー用調味料はメーンの中華のほか、和風、洋風、エスニックの人気メニューが時短、簡単にできると支持されて定着している。市場は23年度から回復して安定。インフレ社会で節約志向が深まり、丸美屋食品工業の「麻婆豆腐の素」といった、経済的な豆腐メニューがけ…続きを読む
味の素は今期(26年3月期)、経営指標の「2030ロードマップ」達成に向けて増収増益を目指す。前期に利益率を押し下げた構造改革費用が解消するほか、本社ビル売却益計上などで大幅な利益回復を見込む。国内調味料・食品売上げは前年比7%増を計画。相場影響が大…続きを読む
母の日は、日頃の感謝の気持ちを込めて、料理のプレゼントをしてみませんか?旬のトマトやキャベツを使った、手軽につくれて見た目も華やかな一品は、おもてなしにぴったりです! ◆簡単で彩り抜群!カラフル野菜のごまあえ <材料・4人分> ・ブロッコリー……続きを読む
味の素は国際的な環境管理団体のCDPから24年度の「気候変動Aリスト(最高評価)」に選ばれた。18日に発表した。情報開示の包括性や先駆的な取組みが評価された。A選定は5年連続になる。 英国のNGOのCDPは機関投資家や購買企業の要請に基づいて、企業…続きを読む
味の素は「オイスターソース」でインフレーションへの不安を払拭(ふっしょく)する。サラダ油などを加えるだけのたれと中華麺、パスタをあえるだけでできる安価でおいしい「限界麺」を紹介している。23~28日、東京都渋谷区でポップアップショップを開き、一皿50…続きを読む
味の素は3月、経産省、東証が女性の活躍の推進企業と認める「なでしこ銘柄」に4年連続、合計6回目の選定を受けた。30年度の女性管理職比40%に向けて23年度には29%まで上げ、公平性、多様性を向上。オリンピック代表のトップアスリートの強化支援で知られる…続きを読む