主要4原料以外の酒かすのほかその他(ごま・黒糖など)といった本格焼酎は、22年実績であわせて前年の1万1603klに対して3.9%減の1万1149kl(構成比3.0%)となった。減少幅は前年並みとなっている。 ごま製焼酎を展開する紅乙女酒造では昨年…続きを読む
そば製焼酎の22年実績は、前年比7.6%減の6633kl(構成比1.8%)となった。主産地で見ると宮崎県で同6.2%減の4632kl、福岡県で同11.8%減の1749klに。福岡県でかなり大きな減少した。 同原料商品については、明るい話題がある。そ…続きを読む
麦製焼酎の22年実績は、前年比0.7%増の16万3488kl(構成比43.4%)だった。主産地である大分県は8万5203kl(前年比3.5%増)。福岡県は3万2824kl(同4.9%減)だった。前年は同4.0%減だった大分県。同県での生産が増加に転じ…続きを読む
コメ製焼酎の22年課税移出数量は、前年比1.2%増で2万9897kl(構成比7.9%)となった。「サツマイモ基腐病」の拡大、芋製焼酎の価格改定なども影響した代替需要の存在が考えられる。 最大産地である熊本県では、1万0258klで同3.5%減となり…続きを読む
構成比が最も大きい芋製焼酎の22年課税移出数量は、前年比0.9%増の16万5230kl(構成比43.9%)だった。県別では、宮崎県が4.5%増(10万0295kl)と増加に転じ、全体の数量を押し上げた。 芋製焼酎に深刻な影響を与えているのが、サツマ…続きを読む
日本酒造組合中央会がまとめた22年(1~12月)の本格焼酎課税移出数量は、37万6397klとなり前年の37万4536klと比べ0.5%増だった。原料別で見ると芋が16万5230kl(構成比43.9%)で前年比0.9%増。麦は16万3488kl(同4…続きを読む
サントリーの「サントリー生ビール」が、同社が過去20年に発売した缶ビールの新製品としては最速で100万ケース(大瓶換算、4月4日から12日)を突破した。同品は26年まで段階的に続くビール減税を背景に、次世代の定番ビールを狙い投入した戦略商品。5月の販…続きを読む
【九州】三和酒類は4月26日、39年続く「いいちこ」の駅貼りポスターから着想を得たアニメーション動画「iichiko story ep.3 『三つの音の形と行方』」=イメージ画像=を公開した。 同社は、アートディレクター河北秀也氏が長年作り上げてき…続きを読む
食品・酒類などを輸入販売するリードオフジャパンは、ブラジル産の蒸留酒「カシャッサ」のリアルイベントでの露出を増やす。5月1日から6月30日の間、東京・中目黒で開催されるバー・イベントに出展し、取り扱う「イピオカ」ブランドをPRする。 日本国内での流…続きを読む
MHDモエヘネシーディアジオは6月に、プレミアム・ライ・ウイスキー「ホイッスルピッグ ザ・ボスホッグVIII ラプラプ・パシフィック」を順次発売する。07年設立のホイッスルピッグ社(米国)が造る、ライ麦をほぼ100%使ったスパイシーさと深みのある味わ…続きを読む