オハヨー乳業の23年度デザート部門の販売実績は、前年比微減で着地。コロナ禍の影響による在宅需要が落ち着いてきている状況に加え、昨年実施した価格改定の影響もあり、全体的に安価な商品群が伸長する傾向となった。 商品別ではゲルプリン、焼プリン共に微減。ゲ…続きを読む
協同乳業の23年度デザート部門は、前年微減での着地となるもようだ。鳥インフルエンザによる鶏卵不足の影響で休売を余儀なくされ、主力シリーズのSKUが減少したことが響いた。ただし、販売を継続した既存品は着実に実績を積み上げており、24年度はその勢いを維持…続きを読む
森永乳業の23年度デザート類カテゴリーは、前年微減で推移。鶏卵不足や価格改定の影響で、「焼プリン」の通期での苦戦が響いた。24年度は供給体制も盤石に、パッケージも装いを新たにして反転攻勢を強める方針。4連タイプのラインアップも天面をリニューアルし、情…続きを読む
江崎グリコの23年12月期プリン・ゼリーなどのデザート部門は、前年を超えて推移した。個食の「Bigプッチンプリン」が2桁増を達成し、「とろ~りクリームon」も大幅伸長するなど商品力の支持を獲得し、全体で好調な一年となった。今期も前年の勢いをそのまま、…続きを読む
ヨコオデイリーフーズの23年デザート部門の売上げは、前年比で微減だった。パウチゼリーのコロナ特需の落ち着きと、値上げによるし好品の買い控えが影響した。24年は現状を維持しつつ、全社で前年比20%増を目標に少しずつ利益を上げていく。デザート部門でも値頃…続きを読む
アイエー・フーズは3月1日に新発売した「凍らせて食べる ちいさなアイスゼリー ぶどう味・いちご味」(各18g・6個入り)でゼリーカテゴリーを強化。冷凍して食べる個食タイプの商品で、パッケージの表は白熊キャラ、裏は簡単なアレンジレシピを載せ、既存のアイ…続きを読む
雪印メグミルクは24年度、チルドデザートブランドで売上げ個数ナンバーワンの「CREAM SWEETS」の訴求を強める。ロングセラーアイテムが堅調な推移を見せる市場の中、上位ブランドをさらに強化し、育成。4連デザート「食感工房」には新商品・リニューアル…続きを読む
ブルボンは24年度に向け、グミキャンデー市場で人気の「しゃりもにグミ」をイメージした「しゃりもにゼリーヨーグルト味」を発売した。多様なカテゴリーに事業を展開する同社ならではのユニークな常温カップゼリー。競争が激しい市場において、グミでの知名度とブラン…続きを読む
ハウス食品の「フルーチェ」シリーズは昨年12月までの出荷ベースで前年比0.2%減とほぼ前年並みで推移した。パウダーデザート製品は同2.8%増と好調に推移した。コロナ禍のデザート市場はほぼ前年並みで推移しており、「フルーチェ」は市場同様の推移、パウダー…続きを読む
たいまつ食品の2024年3月期のデザート事業は、前年割れの厳しい状況となった。常温カップデザートがコロナの療養食としての特需が終わったこと、原料の高騰が続いたことによる店頭価格上昇などが要因。一方で、コロナ特需と無縁だったパウチデザートは昨年2月発売…続きを読む