岐阜県多治見市の三千盛は20年からのコロナ禍の期間、特に外食ルートで厳しい状況が続いた。ただ、新型コロナの収束に伴い、今期(24年9月期)ここまでの業績は回復基調にある。 その中で、うまみと酸味のバランスが良く、食材の味を引き立たせる辛口の味わいが…続きを読む
名古屋市の酒類卸売業のサカツコーポレーションが運営する小売業態の「銘酒の森アルコ」は「おいしいは食卓で」をテーマに、酒類と関連付けて食品や雑貨なども販売するなど差別化を図っている。現在、フランチャイズ店1店舗を含め、東海・北陸地方で17店舗を展開。各…続きを読む
創業350年以上の歴史を誇る盛田の前期(24年3月期)の売上げは価格改定に伴い、前年超えで着地し、収益面での改善が進んだ。 また、台湾や香港、東南アジアなどへの輸出が円安の影響で好調に推移。昨年、看板ブランド「ねのひ」とは別に新ブランド「知多ねのひ…続きを読む
半田市の中埜酒造、今期(24年6月期)ここまでの売上げは前年超えで推移している半面、販売数量は前年比微減となっている。収益面は、一昨年の価格改定で改善が進むと期待される。現在、主力の清酒をさまざまなコンテストにノミネートするなど、看板ブランド「國盛」…続きを読む
中部地区の酒造メーカー各社は、市場縮小が懸念される中、消費者との交流を通じた需要喚起に注力している。酒類専門店は、食とのペアリングなどで差別化を図っており、今後の商品展開が注目される。各社の動向から中部地区の清酒流通の戦略を探る。(宇佐見勇一)
【九州】薩摩酒造は「MUGEN白波 The Splash Wave」=写真=について、20日にメーカー出荷を開始し数量限定で発売した。 「MUGEN白波」シリーズは、薩摩酒造の本格焼酎造りへの姿勢を体現するプレミアムシリーズ。「本格焼酎の“無限”の…続きを読む
【関西】白鶴酒造は、地域振興や日本酒の需要開発などを目的としたイベント「白鶴 2024年春『酒蔵開放』」を18日、神戸市東灘区の同社をメーン会場に開催した。3500人が来場した。恒例の有料試飲や福袋の販売などが人気を集めた。新企画として同社近くの飲食…続きを読む
【静岡】花の舞酒造(浜松市)は、5月のゴールデンウイーク(GW)期間中に開催された「浜松まつり」で樽酒約350樽を受注するなど、昨年からの飲酒機会回復の影響で好調が続く。昨年11月には、同県産清酒がGI(地理的表示)に指定。今後、地元で生まれた酵母と…続きを読む
商品概要:「-196無糖」シリーズ新アイテム。アルコール度数6%。独自の“-196℃製法”によるパイナップル浸漬酒に加え、パイナップル果汁やレモン浸漬酒などを組み合わせた、しっかりとした果実感を味わえる無糖チューハイ。 商品名:-196無糖 <パイナッ…続きを読む
商品概要:新「キリン氷結mottainai」シリーズ。アルコール分5%。おいしいのに規格外という理由で廃棄される予定であった浜なしを使用。横浜のブランドナシの浜なしは、木の上で完熟させるのが特徴で、果汁豊富かつ、甘くみずみずしいおいしさ。浜なしのはじけ…続きを読む