伊藤園は、今期、「1日分の野菜」ブランドに最注力する。厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取目標量「350g分」の野菜を使用した同ブランドを通じて、野菜摂取量に加え「野菜の栄養」もきちんと摂取できる価値をあらためて、訴求していく。 山口哲生野菜・果汁・…続きを読む
キッコーマン食品はデルモンテ飲料を展開し、18日から新たな「リコピンリッチフルーティー」200ml・800mlPETを発売する。好調な「リコピンリッチ」シリーズを拡充した。果汁を入れて若年女性も飲みやすく工夫し、200mlでトマト5個分のリコピンが取…続きを読む
カゴメは野菜飲料を通して、野菜摂取の需要喚起に注力する。まずは主力の「野菜生活100」ブランドに新製品「野菜生活100グリーンサラダ」「同レモンサラダ」を3月19日から投入した。同ブランドのアンバサダーに緑黄色社会を起用し、「朝を味方に。」と新メッセ…続きを読む
リンゴやトマト、桃、ブドウなど多彩な農産物と豊富な水資源に恵まれた長野県。高い訴求力を持つ「信州」ブランドの下、野菜・果実飲料は県の食品産業を黎明期からリードしてきた。業容拡大に伴って輸入原料の依存度が高まった現在も、県内メーカーは地域密着の強みを生…続きを読む
●さらに市場全体の活性化目指す カゴメは、今春から、「にんじん“ヒーロー化”戦略」に取り組む。同戦略は、ニンジンが有するβ-カロテンの健康や美容価値およびニンジン(ジュース)ならではのおいしさやこだわりの原料価値を生活者に発信していくものとなる。こ…続きを読む
オレンジやリンゴ、ブドウなど幅広いフレーバーを抱える果実飲料は近年、健康感やおいしさなど果実(果物)そのものへの価値の見直しを受ける形で、堅調な需要を獲得。直近22、23年は生産量・販売金額ともに回復・拡大基調に入った。一方、オレンジをはじめとする原…続きを読む
野菜飲料市場は、近年、微減が続いたが、23年後半から回復基調(金額ベース)へ向かっている。これをけん引したのがトマトジュースだ。トマトやリコピンへの健康期待や美容ニーズなどから、新規ユーザーを獲得し、好調が続く。この「トマトジュース」に続くべく、大手…続きを読む
野菜・果実(果汁)飲料市場とも厳しい市場環境の中にある。原材料費や輸送費、包材費、エネルギー費などのコスト高騰に加え、進む円安などに対応すべく、各社は価格改定の断行や需要を喚起させる取り組みに注力する。一方で、人流回復や夏の長期化と言える平均気温の高…続きを読む
サントリー食品インターナショナルの「サントリー天然水」ブランドが拡大を続けている。基幹品のナチュラルミネラルウオーターは年間販売量が6年連続で国内の清涼飲料トップを維持する一方、派生品もブランド初の果汁飲料として22年に発売した「きりっと果実」が好調…続きを読む
森永製菓は「森永甘酒」にも使用され日本酒製造時の副産物である酒かすとチーズ製造時の副産物(カス)であるホエイの魅力を語り、「2つのカス」の新たな可能性を探るイベント「第1回カスサミット」を森永製菓発のベンチャー企業「SEETHESUN」葉山オフィスで…続きを読む