2015年に設立した日本茶アンバサダー協会は、日本茶の振興を目的とする一般社団法人だ。専門知識を持つ日本茶アンバサダーの任命・育成のほか、消費者との接点を創出する企画を運営、自治体・企業との協業も進めている。10月29日には松屋銀座店(東京都中央区)…続きを読む
◇イズミ 柴原佑也食品本部加工食品部チーフバイヤー まず日本茶全体は、大きな伸長が見込みにくいカテゴリーであるのが現状だ。当社は、広島を含めた中四国、九州に店舗を構えている。エリア別にリーフ茶の動向を見るると、例えば九州は煎茶が強い。これに対して、…続きを読む
◇生活協同組合コープこうべ 宇原幹雄商品事業商品部日配総菜・食品食品担当係長 生活協同組合コープこうべのお茶の取り扱いは、最大で103SKUとなっている。MD方針として、見やすい売場づくりを図っている。お茶を含む食品全体でSKUを削減し商品の視認性…続きを読む
◇三善 川合政典専務取締役 お茶どころで知られる静岡県掛川市のスーパーサンゼンを運営する三善の今期(24年2月期)ここまでの緑茶カテゴリーの業績は、急須離れでリーフ茶の売れ行きが鈍化している。一方、マイボトルの普及に伴い、ティーバッグ茶の売上げが伸…続きを読む
◇渥美フーズ 森直久ビオ・あつみエピスリー浜松店店長兼食品部バイヤー 愛知県田原市の渥美フーズが運営する「ビオ・あつみエスピリー浜松店」は、こだわり抜かれた独自の商品展開で地域での支持を集めて好調が続く。しかし、緑茶そのものに関しては売れ行きが鈍化…続きを読む
緑茶市場は高単価なリーフ茶の需要が低迷しており、今後の拡大が見込みにくいとされる。一方、マイボトルの利用者の増加や簡便志向の高まりを追い風にティーバッグ茶は好調な売れ行きを示している。そのため、主に若年層への訴求と並行して、この商品群のPRを強化して…続きを読む
「日本茶ひとすじ六十余年」を掲げる山城物産。消費者ニーズに応えた「言い訳のお茶」シリーズに続くフード向けクロスセル茶の第2弾商品や有機栽培茶を使った有機JAS認定商品を発売し、新たな販路を拡大していく。 ティーバッグタイプの「言い訳のお茶」シリーズ…続きを読む
つぼ市製茶本舗は1850(嘉永3)年の創業以来、大阪・堺で上質なお茶の製造・販売を続ける。長年愛される大阪産(もん)名品の「特選利休の詩」をはじめ、ミシュランガイド掲載の店でも使われる最高級の棒ほうじ茶「香利休ほうじ茶」や厳選した良質な抹茶を使った「…続きを読む
木長園は、日本緑茶発祥の地である京都府宇治田原町に本社を構え、宇治抹茶専門メーカーとして、確固たる地位を築いている。茶道用抹茶はもちろんだが、茶そばや製菓、製パン用など食品向けにも適した抹茶を取り扱うことで、これまでの宇治抹茶の普及に貢献してきた。世…続きを読む
丸久小山園は茶の栽培から製造まで一貫した「品質本位の茶づくり」を基本理念とし、海外の品評会での賞の受賞や、全国の茶品評会などで農林水産大臣賞を通算31回受賞するなど国内外で高い評価を得ている。足元は業界初の「低カフェイン抹茶」が反響を得ており、水だけ…続きを読む