全国緑茶特集2023
全国緑茶特集:各地のバイヤーに聞く=リーフ販売低迷もティーバック好調
緑茶市場は高単価なリーフ茶の需要が低迷しており、今後の拡大が見込みにくいとされる。一方、マイボトルの利用者の増加や簡便志向の高まりを追い風にティーバッグ茶は好調な売れ行きを示している。そのため、主に若年層への訴求と並行して、この商品群のPRを強化している量販店も少なくない。加えて、これまで業界ではタブーとされていた、ドライフルーツや果実の皮などでフレーバーを付けた商品を展開する店舗も徐々に散見されるようになった。これを受けて、保守的な姿勢を保ってきたメーカーの中でこうした新
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全国緑茶特集2023
飲料今年は新茶取引で高値を付けたことに加え、感染対策の緩和で需要拡大が大きく期待された。特に抹茶原料の輸出額は農林水産省の支援などにより伸長が続き、ここに活路を見いだす茶商も少なくない。(宇佐見勇一)
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