川合政典専務取締役
有機茶のティーバッグ商品のラインアップを売場に拡充している
◇三善 川合政典専務取締役 お茶どころで知られる静岡県掛川市のスーパーサンゼンを運営する三善の今期(24年2月期)ここまでの緑茶カテゴリーの業績は、急須離れでリーフ茶の売れ行きが鈍化している。一方、マイボトルの普及に伴い、ティーバッグ茶の売上げが伸長。これを受け、高まる有機栽培農産物の需要の取り込みと並行して、有機茶のティーバッグ商品のラインアップを拡充していく方針だ。 また、今夏、レジ回りに展開したPETボトル茶こし器の
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今年は新茶取引で高値を付けたことに加え、感染対策の緩和で需要拡大が大きく期待された。特に抹茶原料の輸出額は農林水産省の支援などにより伸長が続き、ここに活路を見いだす茶商も少なくない。(宇佐見勇一)
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