フジノ食品の24年5月期は売上高220億円(前年比5.7%増)と過去最高業績で着地した見通し。外食復活に加え、ノウハウ提案で人手不足のCKとの取り組みが拡大した。今期は商物分離を視野に“自配能力”の維持・強化をテーマに掲げる。売上高230億円への再挑…続きを読む
エンド商事の24年2月期は、売上高242億円と増益の過去最高業績で着地。グループ化した和歌山の青果仲卸と大阪の通販事業、大阪府小売酒販組合会員への商品供給などでマルチチャネル戦略を発揮する今期は、同260億円(前年比7.4%増)と利益維持を計画する。…続きを読む
オーディエーの23年7月期は、C&C旗艦店の木津市場店で過去最高売上げを記録し、売上高前年比2桁増と3期ぶりの黒字化で着地。今期はC&C業態で神戸進出、BtoC向けの冷凍デザート定期便サイト立ち上げなど新たな取組みも積極的に進めている。売上高120億…続きを読む
◇上席執行役員関西統括 小林治仁氏 尾家産業の24年3月期は売上高1113億円超と5年ぶりの大台復活を果たし、営業利益率2.9%で着地した。今期は利益体質の維持を目標に掲げ、各地域でのナンバーワン卸となるべく、地区組織を4地区から6地区へ再編した。…続きを読む
泉平の24年3月期は売上高が前年比5%増と営業増益で着地。給食業界への独自提案で信頼を得て、コスト上昇の環境下でも過去最高業績を更新した。今期は売上高192億円(3%増)と営業利益率キープを目標に、人財エンパワーメント元年として泉平ブランド確立への活…続きを読む
業務用卸各社の23年度業績は過去最高が続出した。昨年5月に新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが5類へ移行し、社会環境が一変。23年度の外食産業市場規模の伸び率は日本フードサービス協会発表で前年比14.1%増、惣菜市場規模は日本惣菜協会発表…続きを読む
「ドライバー不足はラストワンマイルの分野でも深刻だ。政府は(大型トラックの長距離輸送だけでなく)小型トラック配送の問題にも目を向けてほしい」--業務用食材卸大手・高瀬物産の高瀬知康社長は12日、同社展示会に合わせて行われた記者会見でこのように述べ、配送…続きを読む
●情報プラットフォームとして地位確立 山星屋が運営する菓子情報メディア「お菓子と、わたし」が菓子産業の情報プラットフォームとしての地位を確立しつつある。同社がデジタルマーケティング(DM)に本格的に着手したのは2019年。DM事業を従来の菓子卸の概…続きを読む
高瀬物産の売上高が1000億円の大台を回復した。前3月期業績(単体)は売上高1009億8600万円(前期比17.2%増)、営業利益53億7000万円(同66.3%増)の増収増益で着地。営業益は2期連続で過去最高を更新し、コロナ前の18年3月期を上回る…続きを読む
【関西】近畿一円の有力問屋を得意先に持つ大物の今期(24年9月期)決算の上期業績は、売上高が前年比5.4%増と計画を若干上回る進捗(しんちょく)となっている。業務用・低温部門の強化に加え、中長期の重点取組みの一つとするEC事業では、グループ会社の「や…続きを読む