●沢渡工場を増強 日産500t計画 世界最大の寒天メーカー、伊那食品工業。研究開発型企業として創業以来、寒天の可能性に挑戦し続けている。「ニーズの多様化が進む中、寒天もさまざまな食感や質感の表現力、溶けやすさなどの利便性を備えた、付加価値のある製品…続きを読む
財務省貿易統計によると、23年1~11月の寒天用原藻(紅藻類テングサ科)輸入量は1340tで、前年同期を8.2%上回った。海藻を下処理した原藻は長期保存が可能なため手当と消化の連動性は低いが、20%超と大きく戻した前年に続く伸長は、需要低迷や物流混乱…続きを読む
冬の伝統的な天然製造が最盛期を迎えている寒天業界。2023~24年シーズンは暖冬傾向が続き、製造に遅れがみられるものの、「良品第一」(長野県寒天水産加工業協同組合)を合言葉に作業が続いている。約4年に及んだ新型コロナウイルスの感染拡大で低迷が続いてい…続きを読む
長野県茅野市で約200年にわたって続く、角寒天の天然製造。今期は前期と同じ10工場が、23年12月中旬から稼働している。長野県寒天水産加工業協同組合の五味嘉江組合長は、「今シーズンは寒暖差が激しく、品質管理が非常に難しい」と話す。 「不安定な天候を…続きを読む
ロッテの24年バレンタインは、22年から掲げる「バレンタインのせいにして。」というテーマを継続しさまざまな企画を展開する。このテーマには、バレンタインは「好きな人に想いを届ける日」「手作りチョコレートを作る日」などと定義付けするのではなく、バレンタイ…続きを読む
芥川製菓の24年のバレンタインは「プレゼントにも、ご褒美にも。あなたに寄り添う」をテーマに、チョコレート専業メーカーならではの味へのこだわりとラッピングの美しさなど多彩なバレンタインギフトをラインアップ。新ブランドは、テーマに「ご褒美」とあるように、…続きを読む
明治の2024年のバレンタインは手作りで楽しめる「#推しチョコバレンタイン」を中心に展開する。同社では、Z世代を中心にバレンタインの価値観が多様化していると分析。こうした現状を受け、自分の好きなことと一緒にチョコレートを楽しむ「#推しチョコバレンタイ…続きを読む
2024年のバレンタインは、新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられコロナ禍以前のバレンタインに戻ることが予想される。今年は、2月10日が土曜日、11日が日曜日、12日の月曜日が祝日となり3連休明けの平日の水曜日と曜日まわりにも恵まれており、メー…続きを読む
●2024年の外食の利用意向(N=1000) 外食利用意欲が完全復活 24年の外食の利用意向は「積極的に利用したい」29.8%(前年28.9%)、「昼食時のみ利用したい(テークアウト(TO)やデリバリーを除く)」22.1%(同12.4%)となり、全体の…続きを読む
●利用している食品の購入先(購入店舗)について(N=1000) 97%超がスーパーを利用 40代はドラッグストアも高頻度 利用している食品の購入先(購入店舗)は、スーパー(総合スーパー、食品スーパー)が全体の97%超と前年同様突出している。各年代ともに…続きを読む